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ブリヂストン、超偏平スタッドレスタイヤ「GREATEC W953」

最新技術を投入しつつ、耐荷重を高めた大型トラック用製品

2020年9月1日 発売

オープンプライス

超偏平シングルスタッドレスタイヤ「GREATEC W953」

 ブリヂストンは9月1日より、超偏平シングルスタッドレスタイヤ「GREATEC W953 (グレイテック ダブリューキューゴーサン)」を発売する。サイズは「445/50R22.5 168J」と「455/55R22.5 166J」の2サイズで、価格はオープンプライス。

 GREATECは北米を中心に販売されているタイヤブランド。大型トラックの後輪タイヤは通常2本セットで装着されているが、GREATECは単輪(1本)で走行できるようにタイヤ幅を広くするとともに、車重を支えられるようタイヤ構造を強化(超偏平シングルタイヤ)。これによりトータル重量を抑え、車両軽量化につなげた結果、積載重量を増すことが可能となり、輸送効率化に貢献する。

 今回発売されるGREATEC W953は、冬道特有の凍結路面や積雪路面などでより安全に走行できるように、トレッドゴムやパタン技術など、ブリヂストンのスタッドレスタイヤ先端技術を採用。また、2020年3月に発売された「GREATEC M829」にも採用している「ウェーブド・ベルト構造」や「ワインド・ビード構造」を搭載し、耐荷重を確保することでタイヤの軽量化も実現。GREATEC W953は、冬道の安全運行と摩耗ライフの両立を目指した製品。