ブリヂストン、新たな社内募金制度「BSmile募金」を設立

ブリヂストンの掲げているグローバルCSR体系「Our Way to Serve」

　ブリヂストンは6月24日、新たな社内募金制度「BSmile（ビースマイル）募金」を設立し、寄付先団体の公募を開始したことを発表した。

　寄付対象となるのは、SDGs（2015年9月の国連サミットで採択された17の目標と、それらを達成するための169のターゲットからなる2030年までの国際目標）の達成などに向けた社会課題の解決に取り組んでいる非営利団体。ブリヂストンの定める基準に沿って選考が行なわれ、1団体につき最大100万円まで支援が実施される。支援の総額は200万円。

ブリヂストンCSRの考え方と重点領域

募集要項

応募期間：2020年6月22日～8月7日
対象団体：
・3年以上の活動実績があり、現在も継続的に活動している非営利団体
・ブリヂストンのグローバルCSR体系「Our Way to Serve」の重点領域である「Mobility （モビリティ）」「People（1人ひとりの生活）」「Environment（環境）」に該当する活動で、SDGsの達成をはじめとする社会課題の解決に取り組んでいること
支援期間：2021年1月1日～12月31日
支援金額：1団体につき最大100万円（支援総額200万円）
応募方法：公益社団法人日本フィランソロピー協会のホームページを参照

　ブリヂストンは、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」に基づき、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいる。従来からの「ブリヂストン環境ものづくり教室」や東日本大震災の復興支援の取り組み「夢のつばさ プロジェクト」などに加えて、従業員がより自発的に参加できる社会貢献活動として今回BSmile募金を設立。なお、BSmile募金では、従業員からの寄付金に会社が同額を上乗せする「マッチングギフト制度」を導入している。