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ブリヂストン、「SUPER GT」「鈴鹿8耐」など2020年もモータースポーツ活動をサポート

国内外のトップカテゴリーレースから参加型レースまで

2020年6月8日 発表

2020年シーズンのSUPER GT岡山公式テスト

 ブリヂストンは6月8日、4輪レースの「SUPER GT」、2輪レースの「鈴鹿8時間耐久ロードレース」など、2020年も国内外のトップカテゴリーレースから参加型レースまでさまざまなモータースポーツ活動をサポートすると発表。

 同社では4輪レースでは「POTENZA」ブランド、2輪レースでは「BATTLAX」ブランドのタイヤを供給。2019年シーズンは、SUPER GTでは同社タイヤ使用チームがGT500とGT300の両クラスで2年連続シリーズチャンピオンを獲得。鈴鹿8耐では8年連続で表彰台を独占した。

 2020年シーズンは、GT500クラスについては15台中の9台、「TGR TEAM WAKO'S ROOKIE」14号車、「TGR TEAM au TOM'S」36号車、「TGR TEAM KeePer TOM'S」37号車、「TGR TEAM ZENT CERUMO」38号車、「TGR TEAM SARD」39号車、「ARTA」8号車、「KEIHIN REAL RACING」17号車、「TEAM KUNIMITSU」100号車、「TEAM IMPUL」12号車に、GT300クラスには5台に、タイヤを供給する。

 海外では、北米の「NTT INDYCAR SERIES」に2025年までオフィシャルタイヤサプライヤーとして「Firestone」ブランドのタイヤをワンメイクで供給する。

 アマチュアドライバーも参戦可能な参加型レースにおいては、日本国内で行なわれる「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」「全日本ジムカーナ選手権」「全日本カート選手権」や「全日本モトクロス選手権」などのレースにおいて引き続きタイヤを供給していく。

 同社は「社会を取り巻く環境は引き続き困難な状況ですが、当社は多くの方々へモータースポーツの『楽しさ』と『情熱』を伝え、新たな生活への『活力』と『原動力』を提供すべく、モータースポーツ活動をサポートしていきます」とコメントしている。

 なお、同社モータースポーツWebサイトでは、2020年度のサポートチーム・選手のレースレポートなどを公開していく。

2020年シーズンのSUPER GT岡山公式テスト