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8世代目の新型「ゴルフ」にネクセンタイヤが新車装着用タイヤを供給

N’blue Sの205/55R16 91VとWINGUARD Sport 2の195/65R15 91H、205/55R16 91H

2020年7月21日(現地時間) 発表

フォルクスワーゲンの8世代目となる新型「ゴルフ」(参考写真)

 ネクセンタイヤは7月21日(現地時間)、フォルクスワーゲンの8世代目となる新型「ゴルフ」の新車(OE)装着用タイヤとして、「N’blue S(エヌブルー エス)」と「WINGUARD Sport 2(ウインガード スポーツ2)」を供給することを明らかにした。

 供給するタイヤサイズは N’blue Sの205/55R16 91V、WINGUARD Sport 2の195/65R15 91H、205/55R16 91H。(N’blue S は日本未発売)。

ネクセンタイヤが供給するのは、N’blue S(左)の205/55R16 91V、WINGUARD Sport 2(右)の195/65R15 91Hと205/55R16 91H

 N’blue S は、環境性能と動力性能を両立させたハイパフォーマンスカー向けに設計されたタイヤ。欧州で強化されるCO2規制に対応するため、転がり抵抗の低減に加えて、よりシンプルなトレッドパターンデザインで、優れた排水性能とブレーキ性能を合わせ持つことを特徴とする。さらに、新技術の採用によりライフの向上とパスバイノイズ(通過騒音)の低減も実現させたという。

 WINGUARD Sport 2はスタッドレスタイヤとなり、ウェットとドライの路面状況にかかわらず、安定したハンドリングとブレーキ性能を発揮。高性能セダンやスポーツカーの冬季の走行に最適化させたとしている。

 ネクセンタイヤでは、2019年にドイツにあるヨーロッパ販売と研究開発センターを拡大。2019年8月にはチェコのザテックにあるヨーロッパ工場をオープン。ヨーロッパでの存在感を拡大することにより、ヨーロッパでの競争力を強化していく考え。