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フォルクスワーゲン、ジュネーブショー2020で新クリーンディーゼルモデル「ゴルフ GTD」世界初公開
2つのSCR触媒コンバーターを用いる「ツインドージングSCR」採用
2020年2月17日 15:42
- 2020年2月14日(現地時間)発表
独フォルクスワーゲンは2月14日(現地時間)、3月5日~15日に一般公開が行なわれるジュネーブモーターショー 2020において、新しいクリーンディーゼルモデル「ゴルフ GTD」を世界初公開すると発表した。
今回のゴルフ GTDは2019年に発表された第8世代の新型ゴルフをベースにした、ゴルフ ディーゼルモデルのトップグレードに位置付けられるモデル。同名のモデルは1982年に登場した。
「最も経済的でスポーティなコンパクトモデル」とするゴルフ GTDではディーゼルターボとなる最新のTDIエンジンを搭載しており、技術的ハイライトとして2つのSCR触媒コンバーターを用いてAdBlueを2回注入するという新しい「ツインドージングSCR」を採用したことを挙げる。これによりNOx排出量は従来から大幅に削減され、世界で最もクリーンな燃焼エンジンの1つと紹介されている。
【お詫びと訂正】記事初出時、「ゴルフ GTDがおよそ40年ぶりの復活」と記載しましたが、ゴルフ7にも設定がありました。お詫びして訂正させていただきます。