ニュース
フォルクスワーゲン、「ゴルフ ヴァリアント」「ゴルフ トゥーラン」など計3万6973台をリコール テールランプ不具合で制動灯が点灯しないおそれ
不具合件数は2312件
2021年2月18日 21:45
- 2021年2月18日 発表
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2月18日、「ゴルフ ヴァリアント1.4/103kW」「ゴルフ ヴァリアント1.2/77kW」「ゴルフR ヴァリアント2.0/206kW」「ゴルフ オールトラック1.8/132kW」「ゴルフ トゥーラン1.4/110kW」「ゴルフ トゥーランTDI/110kW」に不具合があるとして、計3万6973台のリコールを国土交通省に届け出た。
対象車両の輸入期間は2013年10月21日～2018年11月29日。これまでの不具合件数は2312件、事故は発生していない。
不具合は、リアコンビネーションランプにおいてバルブを取り付けるバルブホルダーの材質が不適切なため、当該バルブホルダーがバルブの熱により変形することがある。そのため、接触不良が発生し警告灯が点灯して、最悪の場合、制動灯および尾灯が点灯しなくなるおそれがあるというもの。
改善措置として、全車両ともリアコンビネーションランプのバルブホルダーを対策品に交換し、制動灯および尾灯のバルブを新品に交換する。
なお、このリコールは2018年1月25日付け届出番号「外-2585」で届出したもので、対策が不十分であったため再度対策を行ない、対象範囲を拡大して届出するもの。
