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三菱自動車、「eKワゴン/スペース」に後付け用「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」

ペダルの踏み間違いによる急発進事故を未然に予防するための安全装置

2020年9月1日 発売

7万1500円

 三菱自動車工業は9月1日、既に発売中の「eKワゴン」「eKスペース」を対象とした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を発売する。価格は7万1500円(取り付け工賃は別途必要)。現在申請中で認可が下りればサポカー補助金4万円の対象となる。

 今回発売する後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」は「踏み間違い衝突防止アシスト」が未装着の2013年6月~2019年3月に製造された「eKワゴン(B11W)」と、2014年2月~2020年2月までに製造された「eKスペース(B11A)」が対象車両となる予防安全装置。

表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起してくれる装置

商品概要

 ペダル踏み間違い時加速抑制アシストは、車両前後バンパーに装着した超音波センサーが、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合に、室内に取り付けた表示機にランプ点灯とブザーで知らせる装置。

 それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起するとともに約5秒間加速を抑制し、エンジン出力抑制の約5秒後に、ゆるく加速して行く。

前後のバンパーにセンサーを搭載する

 また後退時には、壁やガラスなど障害物を検知していない時でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合、アラート表示とブザー音で注意喚起し、加速を抑制してくれる。