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カレコ、ジャガー「I-PACE」をカーシェア車両に導入 車両価格1000万円前後のBEVは日本初

2020年9月3日 導入

ジャガー「I-PACE」をカーシェア車両に導入

 三井不動産リアルティが運営する会員制カーシェアリングサービス「カレコ・カーシェアリングクラブ」は、ジャガー(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)のBEV(フルバッテリー電気自動車)「I-PACE(アイペイス)」を9月3日からリパーク日本橋小網町第8ステーション(東京都中央区日本橋小網町5-2)に導入すると発表した。

 I-PACEは、ジャガー初のBEVで、同社が培ったスポーツカーブランドとしての歴史と実績を具現化したというハイパフォーマンスSUV。最新の90kWhリチウムイオン・バッテリーを搭載して、航続距離はWLTCモードで438kmと、長距離ドライブにも利用可能となっている。

 I-PACEの車種クラスは「プレミアム」で、ベーシックプラン(月額980円)の場合、10分500円で利用可能。また、6時間パックが1万900円、12時間パックが1万2900円、24時間パックが1万5800円となるほか、6時間を超える予約や利用時にかかる距離料金は20円/kmとなる。

 なお、カーシェアリングサービスに車両価格1000万円前後のBEVが導入されるのは、国内初とのこと。