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プジョー、新型コンパクトSUV「SUV 2008」とEVモデル「SUV e-2008」日本導入

9月29日19時よりオンライン発表会を開催

2020年9月16日 発売

SUV 2008:299万円~338万円

SUV e-2008:429万円~468万円

EV(電気自動車)モデルの「SUV e-2008」

 プジョー(Groupe PSA Japan)は9月16日、新型コンパクトSUV「SUV 2008」と、その100%EV(電気自動車)モデル「SUV e-2008」を発売した。それぞれ「Allure」「GT Line」の2グレードが用意され、価格はSUV 2008が299万円~338万円、SUV e-2008が429万円~468万円。

 5ドアSUVとなるSUV 2008、SUV e-2008のボディサイズは、4305×1770×1550mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2610mm。グループPSA最新のコンパクトプラットフォーム「CMP」によって、従来モデル比では、全長で+145mm、全幅で+30mm、全高で-20mm、ホイールベースは+70mmとなり、従来モデルと比べてボンネットが低く長く、よりタイヤが四隅に配された安定したスタンスを持つ美しいプロポーションを実現させた。

SUV 2008、SUV e-2008のボディサイズは4305×1770×1550mm(全長×全幅×全高)

 特に全高は1550mmに抑えて、多くの立体駐車場に適合。ホイールベースの大幅な延伸にもかかわらず最小回転半径は5.4mと、従来モデル(5.5m)より減少させている。

内装
ラゲッジ
発売時からガソリンモデルとEVモデルをラインアップして選択肢を増やした

 装備面では、インテリアに新世代の「PEUGEOT 3D i-Cockpit」を採用したほか、最新のADAS(先進運転支援システム)を搭載。ボディカラーは計6色展開。SUV 2008/SUV e-2008専用メタリック系新色「フュージョン・オレンジ」に、「ヴァーティゴ・ブルー」「エリクサー・レッド」「オニキス・ブラック」「アルタンス・グレー」「パール・ホワイト」を用意する。

ボディカラーのラインアップ

SUV 2008

SUV 2008

 ガソリンモデルのSUV 2008は、最高出力90kW(130PS)/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpmを発生する直列3気筒1.2リッターターボエンジンを搭載、トランスミッションに8速ATを組み合わせる。WLTCモード燃費は17.1km/L(JC08モード燃費は19.2km/L)。

グループPSA最新のコンパクトプラットフォーム「CMP」を採用

SUV e-2008

SUV e-2008

 EVモデルのSUV e-2008は、最高出力100kW(136PS)/5500rpm、最大トルク260Nm/300-3674rpmを発生する電気モーターを搭載。搭載バッテリーの容量は50kWhで、JC08モードでの航続距離は385km。100%電動パワートレーンを搭載した日本初のBセグメントコンパクトSUV(2020年9月現在)としている。

搭載バッテリーの容量は50kWhで、JC08モードでの航続距離は385km

 SUV e-2008では、コンセント型普通充電、ウォールボックス型普通充電、
CHAdeMO(チャデモ)急速充電といった、3つの充電モードを設定。カスタマーの日常的な使用状況に併せて柔軟に運用できるように配慮。いずれの方法においても、50km走行距離分のつぎ足し充電を行なうことで日々の運用において充分な実用性を備えたとしている

 なお、プジョー公式YouTubeチャンネルでは、9月29日19時よりオンライン発表会が行なわれる。