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ボルボ・カー・ジャパン、新社長マーティン・パーソン氏の就任が10月1日に決定

新型コロナによる出国入国制限で遅れていた就任日を正式発表

2020年10月1日 就任

10月1日に代表取締役社長に就任するマーティン・パーソン氏

 ボルボ・カー・ジャパンは9月29日、7月1日に代表取締役社長に就任する予定だったマーティン・パーソン氏の着任が、10月1日になると発表した。

 当初、7月1日に代表取締役社長に就任する予定だったが、新型コロナウイルスの世界的流行により、パーソン氏の赴任地であったロシアの出国制限と日本への入国制限などの影響を受け、着任が大幅に遅れる見通しであることが発表されていた。

 パーソン氏は、1999年にボルボ・カー・ジャパンの前身であるボルボ・ジャパンに入社し、その後、2008年にスウェーデン本社に異動。グローバルCRMの責任者、ロシアおよび中国でカスタマー・サービスの責任者、本社グローバル・カスタマー・サービスの責任者を経て、2019年夏からボルボ・カー・ロシアの社長を務めるなど、ボルボ・カーズ内で重要なポストを歴任し、豊富なビジネス経験を持ち合わせているという。

 なお、2014年7月からボルボ・カー・ジャパンの社長を務めてきた木村隆之氏は3月から顧問に就任していたが、9月末で退任するとしている。