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カレコ、トヨタのFCV「MIRAI」をカーシェア車両として東京・渋谷のステーションに導入
2021年3月31日まで時間料金が30%割り引きになる導入キャンペーン実施
2020年10月26日 16:09
- 2020年10月26日 発表
三井不動産リアルティが運営する会員制サービス「カレコ・カーシェアリングクラブ」は10月26日、トヨタ自動車「MIRAI(ミライ)」を新たに導入すると発表した。
MIRAIはトヨタ初のセダンタイプのFCV(燃料電池自動車)で、水素を空気中の酸素と化学反応させて自ら発電して走るため、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能を実現。その一方で、3分程度の水素の充填で約650kmの走行が可能になるなど、ガソリンエンジン車と同等の走行性能も備えている。
また、MIRAIには、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼)の検知機能といった予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や、駐車場でのブレーキの踏み間違いなどで起こる衝突被害の軽減に寄与するシステム「インテリジェントクリアランスソナー」などが標準搭載されており、安心安全なドライブを楽しめる。
導入予定ステーション
導入予定日:10月26日
ステーション名:セルリアンタワー(地下3階駐車場)
住所:東京都渋谷区桜丘町26-1
MIRAIの車種クラスは「プレミアム」で、ベーシックプラン(月額980円)の場合、10分270円で利用可能。また、6時間パックが7600円、12時間パックが9000円、24時間パックが1万1000円、18時~翌9時の最大15時間利用できる夜間パックが5100円となるほか、6時間を超える予約や利用時にかかる距離料金は16円/kmとなる。
10月26日~2021年3月31日の期間限定で、セルリアンタワー(地下3階駐車場)のMIRAIの利用を開始した場合、距離料金を除く時間料金を30%割り引きする導入キャンペーン(dカーシェア会員、whim会員は割引対象外)を実施。ベーシックプランでは、10分189円、6時間パック5320円、12時間パック6300円、24時間パック7700円、夜間パック3570円となる。
カレコの名称は、「car+eco(economy・ecology)、経済的で環境にやさしい新しいクルマ利用」という想いが込められており、サービスを開始した2009年から環境に配慮し、これまでEV(電気自動車)やハイブリッド車を13車種をラインアップに加えてきた。今回のMIRAIの導入で新たにFCV車両も利用可能となり、10月26日現在ではMIRAI含む8車種のエコカーが利用できるようになっている。