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トヨタ、FCV「MIRAI」現行モデルを生産終了。新型は2020年末ごろ発売予定
航続距離約30%延長。駆動方式は後輪駆動に
2020年6月19日 09:41
- 2020年末ごろ 新型モデル発売予定
トヨタ自動車は、FCV(燃料電池車)「MIRAI(ミライ)」の現行モデルを生産終了して、新型モデルを2020年末ごろに発売予定であることを公式Webサイトで明らかにした。
MIRAIは水素と酸素と化学反応させて発電した電気で走るクルマ。現行MIRAIの価格は740万9600円、一充填走行距離は約650km(参考値)と公表されている。
新型MIRAIについては、開発最終段階のモデルとしてコンセプトカー「MIRAI Concept」が、2019年に開催された「東京モーターショー 2019」の「FUTURE EXPO」で公開された。
MIRAI Conceptのボディサイズは4975×1885×1470mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2920mm。航続距離は従来型比で約30%延長。駆動方式については、現行モデルで採用されている前輪駆動から、後輪駆動になることが公表されている。