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日産、内田社長の「フェアレディZ プロトタイプ」試乗動画公開
内田社長「市販モデルにも早く乗ってみたい」
2020年10月28日 21:18
- 2020年10月28日 公開
日産自動車は10月28日、同社社長兼CEOの内田誠氏が「フェアレディZ プロトタイプ」に試乗する動画を公開した。
公開された動画では、1993年に初めてフェアレディZを買ったというZファンである内田社長に対して、専務執行役員のアルフォンソ・アルバイサ氏とフェアレディZ統括責任者の田村宏志氏が車両について説明。
田村氏は「ユーザーが期待しているZらしいデザインを維持しながらツインターボエンジンを搭載するのは簡単ではなかった」と話し、アルバイサ氏は「大型のグリルを採用したのはツインターボエンジンを搭載するため」などと、「240Z」のイメージを残しながらも機能的なデザインであることを強調した。
神奈川県の追浜にあるテストコースで行なわれた試乗は、フェアレディZ プロトタイプに採用されたパワートレーン、V型6気筒ツインターボエンジンと6速MTを操る内田社長の映像が収められていて、V6ツインターボのエンジンサウンドも確認することができる。
ステアリングを握りながら、内田社長は「力強いですね」と印象を語り、試乗を終えて感想を聞かれると「素晴らしい本当に楽しかったです。市販モデルにも早く乗ってみたいですね」などと話した。