マセラティ、新型SUV「グレカーレ」と新型クーペ「グラントゥーリズモ」のシルエット公開

新型SUV「グレカーレ」

　マセラティは12月1日（現地時間）、新型SUV「グレカーレ（Grecale）」と新型「グラントゥーリズモ」のシルエットを披露するショートムービー"Maserati from A to Z"を公開した。

　1914年12月1日に、アルフィエーリ マセラティは、兄弟のエットーレとエルネストとともに、イタリア ボローニャの中心部に位置するペポリ通り1A番地に「アルフィエーリ マセラティ」を設立。

　ブランド設立から106年、“Maserati from A to Z”と題されたこの映像では、創業からのマセラティの精神と、パフォーマンス、革新性、独自性を追求し続けるマセラティの飽くなきチャレンジスピリットを伝える内容となる。

　このショートムービーでは、アルファベットの26文字からなるキーワードで、ブランドの過去、現在、未来を表現。4分の映像の中には30台以上のマセラティ・モデルや多彩なキャストが登場、サウンドトラックはジョルジオ・モロダーのアイコン的存在である「ザ・チェイス」のスペシャル“マセラティ・ミックス”を使用して、時代を超越した精神をインパクトの強いイメージで表現。その中で、新型SUV「グレカーレ」と新型「グラントゥーリズモ」のシルエットが公開された。

　設立106周年を迎えて、マセラティCEOのダヴィデ・グラッソ氏は「私たちは、来るべき新時代を築くにあたって、そのルーツから出発しています。いかなる困難に直面しようとも、自信を持って未来を見つめ続けてきた先人の大胆さによって、私たちの現在が導かれてきたことを誇りに思います。2020年は、マセラティブランドにとって新たな時代の幕開けとなりました。これまで以上に本物であること、そしてマセラティの時代を超えた価値観に立ち返ることが求められています。そして私たちは未来を創り出すのです」とコメントしている。

新型「グラントゥーリズモ」