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BMW、来シーズン(2020-2021シーズン)でフォーミュラEから撤退

「フォーミュラEの環境における技術開発の機会を本質的に使い果たした」

2020年12月2日(現地時間) 発表

BMWがフォーミュラEから撤退

 独BMWは12月2日(現地時間)、来シーズンとなるシーズン7(2020-2021シーズン)をもってフォーミュラEから撤退することを発表した。

 BMW Groupとしてはe-モビリティの分野をさらに強化する構えで、2021年末までに100万台のEV(電気自動車)を市場投入する予定であり、さらに2030年までにこの数字を700万台まで増やすことを目標として掲げている。この目標達成に向け、「フォーミュラEの環境における技術開発の機会を本質的に使い果たした」としてフォーミュラEからの撤退を決定。

 シーズン7については、BMW i アンドレッティ・モータースポーツからマキシミリアン・ギュンター選手、ジェイク・デニス選手の2名が参戦し、可能な限り多くの成功を収めるためにできる限りのことをするとアナウンスしている。