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ホンダ、新型CB1300シリーズを先行公開 スロットルバイワイヤシステムなど新規採用

「ライディングモード」「クルーズコントロール」など電子制御を新規採用

2020年12月3日 発表

CB1300 SUPER FOUR

 本田技研工業は12月3日、新型「CB1300 SUPER FOUR」「CB1300 SUPER BOL D’OR」ならびに、SPタイプの「CB1300 SUPER FOUR SP」「CB1300 SUPER BOL D’OR SP」に関する情報を、同社Webサイトで先行公開した。それぞれ12月21日に発表予定としている。

 今回、SPタイプを含めた「CB1300 SUPER FOUR」「CB1300 SUPER BOL D’OR」は、ともに「大排気量モデルを操る楽しみの最大化」を開発の要件とし、アクセル操作に対してリニアなフィーリングと、スロットルグリップ操作に対してより緻密なスロットルバルブの制御を可能とする「スロットルバイワイヤシステム(TBW)」を新規採用。

 さまざまな路面環境やライダーの好みに合わせて走行フィーリングを任意に選択できる「ライディングモード」や、高速道路など長距離走行時のライダーの疲労軽減と、上質で快適な走行に寄与する「クルーズコントロール」などの電子制御を新規採用した。

CB1300 SUPER BOL D’OR
CB1300 SUPER FOUR SP
CB1300 SUPER BOL D’OR SP

 CB1300シリーズは、1992年に“新しい時代にふさわしいHondaのロードスポーツモデルはどうあるべきか”を徹底追求した「プロジェクトBIG-1」のコンセプトを具現化した初代モデル「CB1000 SUPER FOUR」の系統を継承。2018年には、オーリンズと共同開発した専用フロントフォークとリアサスペンション、ブレンボ製のラジアルマウント式モノブロック対向4ピストンキャリパーをフロントブレーキに採用し、よりスポーティで上質な走りを追求した「CB1300 SUPER FOUR SP」と「CB1300 SUPER BOL D’OR SP」を追加して選択の幅を広げている。