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ホンダ、「アシストスリッパークラッチ」採用の新型「CB1300 SUPER FOUR」「CB1300 スーパーボルドール」
全車で「別体式ETC車載器」「アクセサリーソケット」などを標準装備
2017年10月19日 14:03
- 2017年10月20日 発売
- CB1300 SUPER FOUR:144万7200円
- CB1300 スーパーボルドール:155万5200円
本田技研工業は、平成28年度排出ガス規制の法規対応を施した新型「CB1300 SUPER FOUR」「CB1300 SUPER BOL D'OR(スーパーボルドール)」を10月20日に発売する。価格はCB1300 SUPER FOURが144万7200円、CB1300 スーパーボルドールが155万5200円。
新型のCB1300 SUPER FOURとCB1300 スーパーボルドールでは、小型2室構造マフラーの採用によって直列4気筒エンジンらしい吹け上がり感と重厚な排気サウンドを実現。エンジンでは最高出力を従来モデルから7kW向上の81kWとした。
パワートレーンではこのほか、シフトダウンしたときの急激なエンジンブレーキで「後輪ホッピング」が発生することを抑制し、クラッチレバーの操作荷重を軽減させる「アシストスリッパークラッチ」を採用している。
足まわりでは前後サスペンションのチューニングを変更してニュートラルなハンドリング特性を実現。フロントブレーキのキャリパーでピストン径を最適化してブレーキ効力を向上させた。また、前後のホイールにL字型エアバルブを採用して空気圧調整の利便性を高めた。
外装では小型バータイプでシャープなデザインのLEDウインカーを標準装備し、CB1300 SUPER FOURでは丸形LEDヘッドライトを採用。燃料タンク上面に「PROJECT BIG-1誕生25周年記念専用マーク」が与えられている。
装備では高速道路などの利用時に便利な「別体式ETC車載器」、冷寒時の快適性を高める「スポーツグリップヒーター」、電装品を充電できるようになる「アクセサリーソケット」、シートカウル左側の「ヘルメットホルダー(プッシュタイプ)」などを標準装備して利便性を高めている。