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ホンダ、「N-ONE」が発売1か月で目標の4倍超の受注を獲得

スタイルやステージに合わせたタイプを設定したことで幅広い層から支持

2020年12月21日 発表

2020年11月20日に発売された新型N-ONE

 本田技研工業は12月21日、新型軽自動車「N-ONE(エヌワン)」の累計受注台数が、12月20日時点で8000台を超え、11月20日の発売から1か月で当初の月販計画の2000台を4倍以上も上回り、好調な立ち上がりだと発表した。

 新型N-ONEは、ホンダ乗用車の原点「N360」の思想を強く受け継ぐモデルで、大人4人の居住空間を確保しつつクルマとしての基本性能を磨き上げることが基本テーマ。初代モデルではシンプル&ハイクォリティなデザインを追求するとともに、ターボエンジン車を用意することで長距離移動でも快適な走りを目指した。この2代目モデルにおいてもそれは同様で“スタイルは変えずに進化する”ことを選んだのが大きな特徴。

エントリーモデルのOriginal
エレガンスな要素を持つPremium
スポーティなRS
購入のポイントは?

「丸・四角・台形」を基本のかたちと定めた、N-ONEを象徴するエクステリアデザイン
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の装備
日々クルマを運転するなかで「運転の楽しさ」「操る喜び」を身近に感じられる走行性能

安全運転支援システムの充実も好調を支える要因のひとつ
購入層は?

 ライフスタイルやライフステージに合わせたタイプを設定したことで、幅広い層から支持を得られているという。タイプ別構成比率では、Originalが34%、Premiumが19%、Premium Tourerが18%、RSが29%となった。

OriginalPremiumPremium TourerRS
34%19%18%29%
人気のカラーは?

 各グレード別の人気カラートップ3も発表され、OriginalでプレミアムアイボリーパールII、Premiumでブリティッシュグリーンパール、RSでプレミアムイエローパールII&ブラックが、それぞれ1位となっている。

Originalで1位のプレミアムアイボリーパールII
Premiumで1位のブリティッシュグリーンパール
RSで1位のプレミアムイエローパールII&ブラック
OriginalPremium/Premium TourerRS
プレミアムアイボリーパールII(16%)ブリティッシュグリーンパール(15%)プレミアムイエローパールII&ブラック(28%)
フレームレッド(15%)ブリティッシュグリーンパール&シルバー(15%)プラチナホワイトパール&ブラック(27%)
サーフブルー(13%)プレミアムアイボリーパールII&ブラック(13%)サンセットオレンジII&ブラック(22%)