ニュース

モリタエコノス、ごみ収集車用臭気対策装置「ミラクルキヨラ」 ハーブ系の香りでニオイを抑制

花王と共同開発

2020年12月22日 発表

香料噴霧イメージ

 モリタエコノスは12月22日、花王と共同開発した塵芥車臭気抑制装置「ミラクルキヨラ」を2021年1月より販売開始すると発表した。ミラクルキヨラは、ハーブ系のさわやかな香りを噴霧して生ゴミの悪臭を抑制する装置で、モリタエコノス製の塵芥車全機種に取付可能。価格は、新車(オプション)への取付で19万8000円(税別)、既納車への取付で26万8000円(税別)。

 ミラクルキヨラは、専用香料とナノ化噴霧技術で生ゴミなどが放つ悪臭を抑制する装置。ごみ収集車の投入口内側から香料を噴霧し、投入口周辺の悪臭を抑制。ナノ化噴霧技術により、軽く・細かい粒子となった専用香料を投入口内に素早く拡散・浮遊させ、効率的に悪臭を抑制することができるとしている。

ナノ化噴霧技術の特徴:投入口内側からナノ化噴霧。抑制効果が広がる・続く
装置の構成
噴霧装置本体

 不快な悪臭を抑制する生ゴミ専用香料は、花王と共同開発。専用香料は森林浴をイメージしたハーブ系の爽やかな香りで、1本200mlで約1~2か月間使用可能という。

様々なシーンでのニオイに関する課題を解決を目指した
優れた香りの技術を持つ花王株式会社と共同開発