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国交省が大雪に対する緊急発表 立ち往生に警戒が必要、不要不急の外出を控えるよう呼びかけ
やむを得ず自動車を運転する場合は、冬タイヤやチェーンの早めの装着を
2020年12月28日 21:57
- 2020年12月28日 発表
国土交通省は12月28日、12月30日~2021年1月1日ごろにかけて強い冬型の気圧配置となることから、大雪に対する緊急発表を行なった。
発表によると、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪や大荒れとなる可能性があり、平地でも大雪となるおそれがある。東日本と西日本の太平洋側の平地でも積雪となるところがある見込みで、その後も日本海側を中心にさらに降雪量が増えるおそれがあることから、「大雪による立ち往生等に警戒が必要です。不要不急の外出は控えて下さい」と呼びかけている。
また、やむを得ず自動車を運転する場合には冬タイヤの装着、チェーンの携行および早めの装着を行なうよう注意喚起をするとともに、降雪状況によって集中除雪による通行止めやチェーン規制を実施する場合があるとしている。
なお、気象庁からは12月30日~2021年1月1日ごろにかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となり、上空の強い寒気が12月31日ごろを中心に流れ込む見込みで、その後も北日本から東日本を中心に、強い冬型の気圧配置が断続的に続くおそれであることが発表されている。