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アルパイン、最大11型画面の「2021 ビッグX」発表 新たにApple CarPlay、Android Autoに対応
Amazon Alexa搭載で対話形式による情報取得も可能に
2021年1月8日 08:00
- 2021年2月 発表
- オープンプライス
アルプスアルパインとアルパインマーケティングは、新たにApple CarPlay、Android Autoに対応した車種専用・大画面カーナビ「2021 ビッグX」と、7型ディスプレイ搭載のAV/ナビゲーションなど、新製品を2月より順次発売する。価格はオープン。
ビッグXは、11型画面の「EX11NX2シリーズ」、「XF11NX2」(フローティングビッグX 11)、10型画面の「EX10NX2シリーズ」、9型画面の「EX9NX2シリーズ」(アルパインストア限定モデル)、「X9NX2」、8型画面の「X8NX2」のほか、200ミリワイド・7型画面の「7WNX2」、2DINサイズ・7型画面の「7DNX2」をラインアップ。
EX11NX2/EX10NX2/EX9NX2シリーズでは、車種ごとに専用デザインを施したパネルを用意、XF11NX2/X9NX2/X8NX2/7WNX2/7DNX2向けには、別売の車種専用の取付けキットをラインアップする。
2021 ビッグX/7WNX2/7DNX2の主な特徴としては、新たにApple CarPlay、Android Autoに対応して、普段から使用している音楽サービスやハンズフリー通話、メッセージなどの機能を利用可能。また、Amazon Alexaを搭載しているため、こうした機能に加えてカーナビを通じた音声認識によるニュースの聞き取り、天気の確認など対話形式による情報取得を可能としている。
走行中でも声で快適操作できる「ボイスタッチ」搭載
声でカーナビの主要機能を操作できる「ボイスタッチ」を搭載。コンビニやガソリンスタンドなどの周辺施設を検索してルート設定までを声で行なえるほか、音楽から映像へのオーディオソース変更、地図の拡大・縮小なども声で操作が可能。主要な操作を走行中でも行なうことができるとしている。
フルデジタル・パワーアンプ搭載やハイレゾ対応
2021 ビッグXではフルデジタル・パワーアンプや低音ノイズを減らす高音質回路、高音質のオーディオパーツの採用により、ユニットとしての高音質設計を実施。さらにハイレゾ対応や前後席4チャンネル独立のパラメトリック・イコライザーなど、ハイクオリティなサウンドを実現するという。
後席モニターや車載用カメラ、ドライブレコーダーなど周辺機器も充実
システム連携が可能な周辺機器として、後席モニター「リアビジョン」に、最大12.8型の大画面や天井/ヘッドレスト/アームの取り付けタイプを用意。2021 ビッグXと組み合わせることで、前席/後席で別々のAVソースが楽しめる「ダブルゾーン機能」に対応するほか、プラズマクラスター機能装備モデルもラインアップした。
また、高解像度の車載用カメラ「ドライブセンサー」とナビゲーションに格納される車種専用データにより車種ごとのガイド線を表示するため、安心して駐車や停車を行なうことができるとしている。
2021 ビッグXと連携できる製品はほかにも、録画映像の確認や設定がカーナビから操作可能なドライブレコーダー(カーナビ連携モデル:DVR-C320R/DVR-C370R)も用意、安全・安心のドライブをサポートする。