産学連携フォーラム「第11回 自動車技術に関するCAEフォーラム 2021 オンライン」、参加者募集中

産学連携フォーラム「第11回 自動車技術に関するCAEフォーラム 2021 オンライン」

　2月18日～19日、産学連携フォーラム「第11回 自動車技術に関するCAEフォーラム 2021 オンライン」（主催：東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構［UTmobI］、共催：インプレス）が開催される。開催方式はオンラインLIVE配信（Zoom/Vimeo）で、開催時間は18日が10時～17時45分、19日が10時～17時20分。事前登録制で参加無料。受講申し込みは公式サイト内にある事前登録フォームで受け付ける。

　自動車技術に関するCAEフォーラムは、自動車開発で使われるCAE（Computer Aided Engineering）技術にフォーカスして2015年からスタート。日本大学 生産工学部 自動車工学リサーチ・センターと民間の出版社で共催し、2020年11月に第10回目の会期を迎えた。

　今回から東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構（UTmobI）が主催を引き継ぎ、次世代の自動車開発を担う自動車エンジニア、研究者、関連業界や関連機関に対し、これからのCAE技術の課題と可能性、技術者教育についてオンラインLIVE配信を介して紹介。自動車CAE技術を6つのテーマカテゴリー別に自動車メーカーやサプライヤー、CAEベンダー、学会それぞれの切り口で事例や知見が紹介されるという。

　基調講演として18日にスバル 執行役員 CTO 技術統括本部長 兼 技術研究所長の藤貫哲郎氏による「『安心と愉しさ』を高める、スバルの感性質感 開発 ～高次元・高品質の走りを実現する最新技術開発～」、19日に東京大学 工学系研究科 教授 鈴木宏正氏による「超大型X線CTによる3Dデジタルツィンの構築技術」が行なわれる。このほか、開催内容の詳細については公式サイトを参照していただきたい。