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トヨタ、「Woven Planet債」発行で最大5000億円調達へ
トヨタフィロソフィーに基づき、SDGsの取り組みを推進
2021年3月2日 16:48
- 2021年3月2日 発表
トヨタ自動車は3月2日、「Woven Planet債(ウーブン・プラネット債)」を発行する計画を明らかにした。SDGs貢献に資するプロジェクトに対する支出を社債発行により調達するためで、発行規模は、円建社債・外貨建社債あわせて最大5000億円程度を予定している。
今回、発行を予定している「Woven Planet債」は、同社がこれまで取り組んできた、社会課題である安全と環境の問題を解決する取り組み、未来のモビリティ社会の構築に向けた取り組みに必要な資金を調達して、SDGsの取り組みを加速させるためとしている。
「Woven Planet債」個人投資家向け円建社債
個人投資家向け円建社債の発行形態は、トヨタのSDGsに係る幅広い取り組みへの資金充当を目的とした社債。
資金使途としては、トヨタのSDGsに係る幅広い取り組みとなる。一例としてトヨタが未来のモビリティ社会の実現に向けて取り組むWoven Cityにおける街づくりや、各先端技術の実証実験となる。
発行規模は最大1000億円。