アルピナ、「BMW ALPINA D3 S」国内販売開始 価格は1078万円から

新型「BMW ALPINA D3 S リムジン」「BMW ALPINA D3 S ツーリング」を発売

　BMW車をベースにしたハイエンドモデルを生み出すアルピナの輸入事業者であるニコル・レーシング・ジャパンおよび日本総代理店のニコル・オートモビルズは2月22日、新型「BMW ALPINA D3 S リムジン」「BMW ALPINA D3 S ツーリング」を発売した。価格はBMW ALPINA D3 S リムジンが1078万円、BMW ALPINA D3 S ツーリングが1117万円。

　BMW ALPINA D3 Sは、アルピナが仕上げたハイパフォーマンスディーゼルの集大成となるモデルで、“燃費もパフォーマンスも妥協したくない”というユーザーに向けて送り出されたロングツアラー。

BMW ALPINA D3 S ツーリング

最高出力261kW（355PS）/4000-4200rpm、最大トルク730Nm（74.4kgfm）/1750-2750rpを発生する直列6気筒 3.0リッターディーゼルターボエンジンを搭載

　最高出力261kW（355PS）/4000-4200rpm、最大トルク730Nm（74.4kgfm）/1750-2750rpを発生する直列6気筒 3.0リッターディーゼルターボエンジンを搭載。2つのターボチャージャーと高性能冷却システムを備え、レッドゾーンまでしっかり吹き上がることを目指した、ディーゼルとしては異質のキャラクターのエンジンとなる。また、アルピナにとってハイブリッドシステムを初採用したモデルとなり、最大8kW（11PS）の回生電力を48Vスターター・ジェネレーターを介して駆動力へと再活用。0-100km/h加速はサルーンが4.6秒、ツーリングが4.8秒という加速力を誇り、最高速はリムジンで273km/h、ツーリングで270km/hに達する。