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アルピナ、新型「BMW ALPINA B5」日本国内販売開始 価格は1898万円から

2021年2月2日 発売

1898万円~2018万9000円

新型「BMW ALPINA B5」

2020年6月10日にドイツで発表されたモデルを日本導入

 BMW車をベースにしたハイエンドモデルを生み出すアルピナの輸入事業者であるニコル・レーシング・ジャパンおよび日本総代理店のニコル・オートモビルズは2月2日、新型「BMW ALPINA B5 Limousine」「BMW ALPINA B5 Touring」を発売した。価格はBMW ALPINA B5 Limousineの左ハンドルモデルが1898万円、右ハンドルモデルが1939万円。BMW ALPINA B5 Touringの左ハンドルモデルが1977万9000円、右ハンドルモデルが2018万9000円。

 今回発売されたBMW ALPINA B5は、BMW「5シリーズ」(G30/31)のLCI(Life Cycle Impulse:マイナーモデルチェンジ)を受け、アルピナもアップデートを実施。2020年6月10日にドイツ本国で発表されたモデル。

 エクステリアデザインのベース仕様には、これまでのLuxuryベースから、5シリーズベースとして初めてとなるM Sportを選択。B5の日本仕様においては、ドライビング・アシスト・プロフェッショナルやレザー・フィニッシュ・ダッシュボードを標準装備とし、装備を充実させつつ価格を現行モデルと同額に据え置きとした。

エクステリアデザインのベース仕様には5シリーズベースとして初めてとなるM Sportを選択
日本仕様では、ドライビング・アシスト・プロフェッショナルやレザー・フィニッシュ・ダッシュボードを標準装備

 パワートレーンにはV型8気筒 4.4リッターのビ・ターボエンジンを搭載。最高出力は現行モデルに対して13PSアップの457kW(621PS)/5500-6500rpm、最大トルクは800Nm(81.6kgfm)/2000-5000rpmを発生。トランスミッションはアルピナ・スウィッチ・トロニック付き8速スポーツATを組み合わせ、0-100km/h加速はLimousineで3.4秒、Touringで3.6秒を記録。巡航最高速度はLimousineで330km/h、Touringで322km/hに達する。

現行モデルに対して13PSアップの最高出力は57kW(621PS)/5500-6500rpm、最大トルク800Nm(81.6kgfm)/2000-5000rpmを発生するV型8気筒 4.4リッターのビ・ターボエンジンを搭載