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レクビィ、ハイエースベースのキャンピングカー「ホビクル・オーバーランダーIV」

2021年4月2日 発売

404万8000円~492万8000円

オーバーランダーIV外観

 キャンピングカーの製造・販売・レンタルを手掛けるレクビィは、新型キャンピングカー「ホビクル・オーバーランダーIV」を4月2日に発売する。価格は404万8000円~492万8000円。

 レクビィは2020年1月に「自由を転がせ!」をコンセプトに、遊びを創りたい人に向けたキャンピングカーとして、ユーザー自身の手で動く基地を創り、外で遊べるミリタリー調のキャンピングカーとして「ホビクル・オーバーランダー」を発売。

 ホビクル・オーバーランダーの主な特徴は、前向き乗車にも後ろ向き乗車にもなる2列目シートと伸縮式ベッドレールエクステンドスライダー(実用新案出願中)を採用するとともに、軽量かつ強度に考慮した独自素材芯入りベッドマットや上下3段階で使用可能なベッド配置用レールを搭載。耐水性、耐紫外線性に優れたミリタリー帆布調オリーブグリーンシート生地を使い、室内(屋根・側面・床面)の断熱構造を充実させた。12Vソケット×2(イグニションON時通電/常時通電)も完備する。

 しかし、ホビクル・オーバーランダーは、ボディサイズ5380×1880mm(全長×全幅)のハイエーススーパーロングベースをベース車両としており、販売店スタッフやユーザーからダウンサイズしたモデルの要望があったため、デザインをそのままに4ナンバー(商用バン登録)にすることで扱いやすい大きさと低価格を実現した「ホビクル・オーバーランダーIV」を今回新たに設定。

 室内断熱などの基本構成はレクビィの他モデルと同等のカスタマイズが施され、電装系をシンプルにし、ポータブルバッテリーを使用することで電気機器を使用することも可能となっている。

 なお、ホビクル・オーバーランダーIVは4月2日~4月4日に幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2021」の開幕にあわせて発売を開始。会場にも実車が展示される。

主要諸元

車名:ホビクル・オーバーランダーIV
ベース車:トヨタハイエース ロングバンDX(5ドア)
ボディサイズ:4695×1695×1980mm(全長×全幅×全高)
乗車定員:6名
就寝定員:大人2名(ベッドマット追加で最大4名)
価格:ガソリン(2WD)/404万8000円
ディーゼル(2WD)/462万円
ディーゼル(4WD)/492万8000円

推奨オプション

電装パック(サブバッテリー、インバーター、走行充電装置、100Vコンセント)/27万5000円