ニュース

メルセデス・ベンツ、新型EV「EQS」のインパネ全面にワイドスクリーン「MBUXハイパースクリーン」採用

インテリア先行公開。4月15日(現地時間)に世界初公開

2021年3月28日(現地時間) 発表

 ダイムラーは3月28日(現地時間)、メルセデス・ベンツの新型EV(電気自動車)「EQS」のインテリアを先行公開した。EQSは、ラグジュアリー、エグゼクティブクラスに導入するEV用モジュラーアーキテクチャに基づく最初のモデルで、4月15日(現地時間)に世界初公開され、欧州では8月に発売予定。

 公式Webサイトで公開された写真を見ると、インストルメントパネル全体に広がるワイドスクリーン「MBUXハイパースクリーン」が採用されているのが印象的。そのほか、EQSには車両の寿命まで最新の状態を保つという無線アップデート機能、AI(人工知能)を活用したアシスタンス機能など、メルセデス独自のユーザーエクスペリエンスを提供するという。

 ダイムラーAG取締役会メンバー兼メルセデス・ベンツカーズCOOのMarkus Schäfer氏は、「メルセデスでは、インテリジェントなプラットフォーム戦略とソフトウェアベースのアプローチを通じて、電動モビリティとデジタル化の分野でリーダーシップを示すように努めています。新しいEQSは、EVによる効率性や、テクノロジーによる豪華な体験を顧客に提供することによって、メルセデス独自の道を歩んでいることを示しています」などと述べている。

The EQS:design for all the senses