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メルセデス・ベンツ、コンパクトSUVの新型EV「EQA」世界初公開 航続距離486km

欧州で2021年2月4日発売予定

2021年1月20日 世界初公開

新型EV「EQA」

 ダイムラーは1月20日(現地時間)、メルセデス・ベンツの新型EV(電気自動車)として「EQ」ブランドのコンパクトSUV「EQA」を世界初公開した。航続距離は486kmとなり、欧州では2月4日に発売予定。ドイツでの価格は4万7540ユーロ(日本円で約598万円)と発表されている。

 EQAは、姉妹モデル「GLA」のプラットフォームをベースに容量66.5kWhのバッテリーを車両下部に搭載。最高出力140kW、最大トルク375Nmを発生するモーターを搭載して、駆動方式は2WD(FF)。パフォーマンスでは0-100km/h加速8.9秒、最高速は160km/hを実現する。

 EQAは、航続距離486kmの「EQA 250」(消費電力:15.7kWh/100km)の発売に続いて、最高出力200kWを超える4輪駆動モデルや、航続距離500kmを超えるモデルも導入予定という。

新型EV「EQA」
新型EV「EQA」
新型EV「EQA」
新型EV「EQA」
EQAのオンライン発表会に登場したメルセデス・ベンツAGでEQAの製品マネージャーであるMarius Philipp氏

 1月20日11時(CET、日本時間:1月20日19時)に開催されたEQAのオンライン発表会では、メルセデス・ベンツAGでEQAの製品マネージャーであるMarius Philipp氏がEQAの製品特徴を紹介するとともに、ソーシャルメディアのインフルエンサーが登場してEQAの印象を語り、都市に暮らす若い世代をターゲットにしていることを強調した。