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マツダ、新型「MX-30」計2153台リコール エアバッグが正常に展開しないおそれ

2021年4月8日 発表

 マツダは4月8日、新型「MX-30」のエアバッグに不具合があるとして、計2153台のリコールを国土交通省に届け出た。

 不具合は、助手席エアバッグのバッグの折り畳み方法が不適切なため、正しく折り畳みできていないものがある。そのため、衝突時にエアバッグが作動した際にバッグの縫製部が裂けて正常に展開せず、乗員保護性能が低下するおそれがある。

 改善措置として、全車両の助手席エアバッグを良品に交換する。

 対象車両の製作期間は2020年8月4日~11月24日。不具合件数は0件で、事故は発生していない。