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日産、「e-POWER」搭載モデルの国内販売累計台数が50万台を突破
2021年4月13日 06:55
- 2021年4月6日 発表
2016年11月登場の「ノート」から搭載された独自の電動パワートレーン
日産自動車は4月6日、日産独自の電動パワートレーン「e-POWER」の国内販売累計台数が、3月末で50万台を突破したと発表した。
ガソリンエンジンで発電してモーターで走行するe-POWERは、「電気自動車のまったく新しいかたち」をキャッチフレーズに、2016年11月にコンパクトカーの「ノート」に初搭載。以降、100%モーター駆動ならではの力強くレスポンスのよい加速や、優れた静粛性、アクセルペダルのみで加減速の調整を行なえるワンペダル感覚などが評価され、2018年上半期、2018年暦年、2018年度で登録車No.1となった。
その後、2018年3月にはミニバン「セレナ」に、2020年6月には新型SUV「キックス」に、そして同年12月には大幅に進化した第2世代のe-POWERを新型ノートに搭載。いずれのモデルも好評を博し、3月末時点での国内の販売累計が50万3787台(日産調べ)と50万台を突破した。
日産は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルの実現に向け、2030年代早期より、日本を含む主要市場に投入する新型車全てを電動車両とすることを目指し、e-POWERをEVと並ぶ同社の電動化技術の要と位置付け、今後も幅広いニーズに応えられるよう、ラインアップを拡大していくとしている。