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日産×マクドナルド「ハッピーセット コラボレーション発表会」夢のコラボができるまで
2021年4月14日 14:48
- 2021年4月14日 発表
日産自動車とマクドナルドは4月14日、日産グローバル本社ギャラリーにて「NISSAN GT-R NISMO 2022年モデル×マクドナルド ハッピーセット コラボレーション発表会」を行なった。
最初に登壇した日本マクドナルド マーケティング本部の元浜裕貴氏は「今回の日産とマクドナルドのコラボレーションは、なかなかない組み合わせだと思います。自分もとても不思議な感慨であると共にたいへん興奮している」とあいさつ。
そして今回のコラボレーションにより、ハッピーセットのおもちゃ「GT-R NISMO 2022年モデル」が、とても精巧に再現されていると説明すると同時に、今回のために特別に制作されたゴールドのマクドナルド仕様の実車もあわせて紹介した。
続いてこのGT-Rなど自動車がおもちゃとなるハッピーセットは、全5週間のプログラムとなっていて、4月16日に「トミカのまち」をテーマとしてスタート。2週間後の4月30日からは「トミカのどうろ」がテーマとなっていると解説。
そして今回の目玉の1つである「GT-R NISMO 2022年モデル」は、4月30日からおもちゃとして登場すると同時に、シークレットで正体が明かされずファンを惑わす「ひみつのおもちゃ」についても言及。
「ひみつのおもちゃなのに事前に発表したら秘密じゃない」などとSNSでつぶやかれちゃっていると前置きしつつ、このゴールドにラッピングされた「GT-R NISMO 2022年モデル マクドナルド仕様」がシークレットの正体であると元浜氏より明かされた。これまで「ひみつのおもちゃ」は事前に公開されたことはなかったが、マクドナルド史上初めての事前発表だという。
ハッピーセットのおもちゃで子供の心を成長させたい
マクドナルドでは、子供にとって“遊び”はとても重要なプロセスだと捉えていて、例えばブロック遊びなど、想像力を働かせながら図形や空間認識の発達、さらにごっこ遊びなどを積み重ねることで、他人を思いやるなど心の成長につながると考え、2021年1月にハッピーセットを「もっとファミリーへ寄り添うブランドへ」とリニューアルを実施。これまでは、世の中の流行りや時流に乗った話題をキーにおもちゃを開発してきたが、今は子供の健全な成長に貢献できるというのを開発方針に加えたという。
ここでGT-RとフェアレディZの商品統括をしている日産自動車のチーフ・プロダクト・スペシャリストの田村宏志氏が登場。2020年に担当者たちが「どうせなら実車も作っちゃおう」と盛り上がって、このゴールド仕様が誕生したと紹介。映画のプロモーションにも使う自動車のラッピングなども手掛ける有名な職人に仕上げてもらったという。
また、おもちゃになったときの再現性についても、カラーやデフォルメしたときの特徴の見せ方などコンパクトになればなるほど大変になるが、「ニスモの赤いラインはどうしても入れてほしい」とリクエストしたことも明かした。
マクドナルドの元浜氏は、今回のハッピーセットのおもちゃには、クルマだけでなく道路や建物が付属するので、「どんな道を作ろうかな」「どんな道ができるのかな」と、想像力を働かせながら親子で遊んでほしいという。
日産の田村氏もGT-Rは走りに特化されているイメージが強いと思うけれど、家族の愛情のつながりはとても大事なので、今回ハッピーセットとGT-Rをコラボレーションしたことで、お互い元気を出しあっていければと思っていますと締めくくった。
さらに、今回の日産とマクドナルドのコラボレーションを記念した「GT-R特別試乗会」が開催されることが最後にサプライズで発表された。試乗会では開発ドライバーによる同乗体験も予定されていて、貴重な体験もできるという。ただし、当選するのは家族2組6名限定となっている。また、B賞としてマクドナルド仕様“ゴールド”のGT-R NISMO 2022年モデルが印刷されたマックカード(1000円分)が20名分用意されている。詳細や応募方法については「キャンペーン特設ページ」を確認していただきたい。