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トライアンフ、世界限定1000台「スクランブラー 1200 スティーブ・マックイーン Edition」6月発売 219万6400円

2021年4月13日 発表

Scrambler 1200 Steve McQueen Edition:219万6400円(2021年6月発売予定)

Scrambler 1200 XC:192万1900円から(2021年7月発売予定)

Scrambler 1200 XE:205万6400円から(2021年7月発売予定)

Scrambler 1200 Steve McQueen Edition

 トライアンフモーターサイクルズジャパンは4月13日、映画「大脱走」に登場した「Triumph TR6」にインスピレーションを受けた世界限定1000台のモデル「Scrambler 1200 Steve McQueen Edition」を発表した。2021年6月に発売予定で、価格は219万6400円。

 Scrambler 1200 Steve McQueen Editionは、第二次世界大戦を描いた1963年公開の映画「大脱走」において、スティーブ・マックイーンがバイクで逃走し有刺鉄線をジャンプして有名になった「Triumph TR6」オリジナルモデルに触発され、マックイーン ファミリーと共同で開発されたモデル。

 2021年モデルのScrambler 1200 XEをベースに、独自のSteve McQueenペイントスキームや特別なディテールを車両全体に散りばめるとともに、プレミアムなScrambler アクセサリーを標準装備して、これまでで最高の仕様を誇るScrambler 1200に仕上げた。

 各車体には、ビレット加工のハンドルバークランプに個別のシリアルナンバーを刻印、レーザーエッチングでSteve McQueenのサインも施された。さらに独自性を高めるため、各車両には、車体番号、トライアンフのCEOであるNick Bloor氏と、伝説のスティーブ・マックイーンの息子であるチャド・マックイーン氏の署名が記載された固有の証明書が付属する。

Scrambler 1200 Steve McQueen Edition

 ペイントスキームは、ブラシ仕上げフォイルニーパッド、繊細なハンドペイントのゴールドライニング、ゴールドのトライアンフヘリテージロゴ、専用のSteve McQueenタンクグラフィック、ブラシ仕上げアルミニウム製モンツァ型キャップ、ブラシ仕上げステンレススチール製タンクストラップを備えたコンペティショングリーンのタンクを特徴としている。

 そのほか、アルミニウム製のハイレベルフロントマッドガードも標準装備され、リアマッドガードとともにコンペティショングリーンで塗装。標準モデルの1200 XEの仕様に加えて、Steve McQueen Editionには、エンジンプロテクションドレッサーバーが装備して耐久性を強化。ステンレスチューブから製造されたこれらの装備は、電解研磨仕上げで、クラッチとオルタネーターのカバーを保護する。

 なお、マックイーンが映画で乗ることを選んだ「Triumph TR6」は、英国のトライアンフディーラーとISDTゴールドメダルリストレーサーのKen Heanes氏によって作成。ジャンプに使用されるなど荒々しいスタントパフォーマンスのために設計されたISDTサスペンションセットアップを備えていた。

「大脱走」の劇中に登場したTriumph TR6オリジナルモデル

2021年モデルの「Scrambler 1200 XC」「Scrambler 1200 XE」も7月発売予定

 トライアンフモーターサイクルズジャパンでは、Scrambler 1200 Steve McQueen Editionの発表と合わせて、2021年にアップデートされた最新モデル「Scrambler 1200 XC」「Scrambler 1200 XE」も発表。2021年7月発売予定で、価格はScrambler 1200 XCが192万1900円から、Scrambler 1200 XEが205万6400円から。

Scrambler 1200 XE
ブラシ仕上げアルミニウム製Monza型キャップ付きのシームレスなフューエルタンク
フルカラーTFTディスプレイ
Brembo製M50モノブロックラジアルマウントツインキャリパー
Scrambler 1200 XC
サファイアブラック
マットカーキグリーン/マットジェットブラック
コバルトブルー/ジェットブラック
サファイアブラック
マットカーキグリーン/マットジェットブラック
コバルトブルー/ジェットブラック