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トライアンフ、日本限定20台のジェームズ・ボンドモデル「Scrambler 1200 Bond Edition」

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場するカスタムのScrambler 1200をイメージ

2020年5月21日 発表

259万円

「007」シリーズ初のオフィシャルなジェームズ・ボンドモデル「Scrambler 1200 Bond Edition」

 トライアンフモーターサイクルズジャパンは5月21日、「007」シリーズ初のオフィシャルなジェームズ・ボンドモデル「Scrambler 1200 Bond Edition」を発表した。全世界で限定250台、日本限定20台のモデルで価格は259万円。発売時期は6月下旬予定。

 トライアンフと「007」シリーズの製作会社イーオン・プロダクションズは新たなパートナーシップ契約を締結して、シリーズ最新作の第25作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のアクションシーンでトライアンフのバイクを使用した。

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」予告

 Scrambler 1200 Bond Editionは、同コラボレーションを記念して、Scrambler 1200シリーズ最上位モデル「XE」をベースに「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のバイクスタントシーンに登場するカスタムのScrambler 1200をイメージして製作されたモデル。

 車体はサファイアブラックのボディカラーを採用して、タンクには特大サイズのトライアンフバッジとブラッシュ仕上げのデカールフォイルニーパッド、そしてゴールドの手描きコーチラインが入る。

「007」専用ボディカラー
ハイレベルフロントマッドガード
ブラックパウダーコートのスプロケットカバー
ブラックアルマイト仕上げのグラブレール
Arrowサイレンサーとカーボンファイバーエンドキャップ
削り出し加工のフロントブレーキリザーバー

 また、「007」モデルであることを示すロゴが随所に取り入れられ、エキゾーストナンバーボードとサイドパネルロアフィニッシャーには「007」のロゴがプレス加工され、高級本革シートにはロゴ刺繍が施された。

エキゾーストナンバーボードの「007」ロゴ
高級本革シートに施されたロゴ刺繍

 さらに、TFTディスプレイには「007」専用のスタートアップ画面が採用された。

TFTディスプレイに採用された「007」専用のスタートアップ画面

 Scrambler 1200 Bond Editionの生産台数は全世界で250台。アルミ削り出しのライザークランプにはシリアルナンバー入りのプレートがはめ込まれ、オーナーには、トライアンフのニック・ブロアCEOの直筆サイン入りシリアルナンバー証明書が入った特別なハンドオーバーパックが手渡される。

 なお、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(原題:No Time To Die)はユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル配給により英国では2020年11月12日公開、日本では東宝東和の配給により11月20日に公開予定としている。