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シトロエン、特別仕様車「C3 エアクロス SUV キュイール」 内装にキャメルブラウンのレザー採用

2021年5月10日 発売

303万円~326万円

C3 エアクロス SUV キュイール

千鳥格子×キャメルブラウンレザーのハーフレザーシートなどで上質さをプラス

 シトロエン(Groupe PSA Japan)は5月10日、コンパクトSUVの特別仕様車「C3 AIRCROSS SUV CUIR」(C3 エアクロス SUV キュイール)を発売した。価格はC3 エアクロス SUV キュイールが303万円、C3 エアクロス SUV キュイール パッケージが326万円。

 今回の特別仕様車は、C3 エアクロス SUVのカジュアルで気の置けないフレンドリーな魅力はそのままに、フランス語で“レザー”を意味する“キュイール”という名の通り、レザー内装とすることでよりスタイリッシュで上質なニュアンスと質感をプラスしたモデル。

鮮やかなキャメルブラウンのレザー内装が特徴

 基準車ではツイード調のファブリックだったシートを、鮮やかなキャメルブラウンのレザーと千鳥格子(ハウンドトゥース)のファブリックとアルカンタラのアクセントを組み合わせたハーフレザーシートに変更。さらにダッシュボードとセンターコンソールの一部をレザー同色のキャメルブラウンに、ドアアームレスト部分も千鳥格子のファブリックとしたスタイリッシュなコーディネイトとした。

 装備面ではフロントシートヒーター、運転席センターアームレスト、前方可倒式助手席シートバック、後席用ロールアップサンシェード、フロアマット、ラゲッジフロアボードを装備。「キュイール パッケージ」を選択するとグリップコントロール&ヒルディセントコントロールが追加され、トラクションコントロールとブレーキLSDを高度に統合制御することで、FFながらもSUVとしての本格的な走破性能を楽しめるようになる。そのほかにも、キュイール パッケージにはパノラミックサンルーフ、17インチアロイホイール、オールシーズンタイヤなども追加される。

キャメルブラウンのレザーと千鳥格子のファブリック、アルカンタラアクセントを組み合わせたハーフレザーシートを採用するほか、ダッシュボード、センターコンソールなどにもキャメルブラウンのレザーが用いられる

 エンジンは先にデビューした「C3 AIRCROSS SUV SURF EDITION by RIP CURL」同様に最高出力96kW(130PS)/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpmにパワーアップした直列3気筒 1.2リッターターボエンジンを搭載。出力がアップしたにもかかわらず、欧州排ガス規制Euro 6.3に適合するといった環境性能を備え、WLTCモード燃費は16.7km/Lと約14%の向上を果たした。

 ボディカラーは「サーブル」(4万9500円高)と「ナチュラル ホワイト」の2色を用意。ルーフは「ノアール ペルラネラ」でカラーパック(アクセントカラー)はオレンジとなっている。