メルセデス・ベンツ、「GLC」「GLC クーペ」特別仕様車「GLC 220 d 4MATIC Sports Line Edition」

AMGスタイリングパッケージやARTICOシートなどを標準装備

　メルセデス・ベンツ日本は5月12日、プレミアムミドルサイズSUV「GLC」「GLC クーペ」の特別仕様車「GLC 220 d 4MATIC Sports Line Edition」の予約を開始した。価格はGLC 220 d 4MATIC Sports Line Editionが741万円、GLC 220 d 4MATIC クーペ Sports Line Editionが769万円。配車時期は5月下旬ごろから順次予定されている。

　GLCは、「Cクラス」と同等の安全・快適装備を備えるとともに、SUVならではの高いアイポイント、同セグメントでは低い重心による乗用車のような乗り心地と、取りまわしのよさを合わせ持つプレミアムミドルサイズSUVモデル。GLCクーペは、GLCと同等の走行性能、利便性を実現しながら、スタイリッシュなフォルムとSUVらしい存在感を両立させたSUVクーペ。両モデルとも2019年に内外装デザインを一新し、対話型インフォテインメントシステム「MBUX（メルセデス・ベンツユーザー エクスペリエンス）」と最新の安全運転支援システムを採用した。

　今回の特別仕様車は「GLC 220 d 4MATIC」をベースに、スポーティな外観を演出するAMGスタイリングパッケージ（フロント、リア）や、19インチAMG5ツインスポークアルミホイールを採用。

　インテリアにはスタイリッシュなデザインと視認性に優れたディスプレイが特徴の12.3インチコックピットディスプレイを装着するとともに、ARTICO素材を用いたブラックのシートを装備。インテリアトリムにもブラックアッシュウッドを採用し、ブラックで統一された落ち着いた室内空間に仕上げている。

　さらに空気清浄機能とくつろぎをもたらす香りを放つパフュームアトマイザー、活性炭を用いた強化フィルターエレメントや高密度花粉フィルターによりクリーンな室内空間を実現するエアバランスパッケージも標準装備。パフュームアトマイザーはON/OFFや香りの濃さも調整可能で、パフュームは短時間で消える芳香を使用しているため内装や衣服に移ることはないとしている。