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佐藤琢磨、インディ500プラクティス初日は3番手

2021年5月18日(現地時間) 発表

 2021年NTTインディカー・シリーズ第6戦「第105回インディ500」のプラクティス初日が5月18日(現地時間)に行なわれた。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30「パナソニック/ピープルレディ ダラーラ・ホンダ」をドライブする佐藤琢磨選手は、計58ラップを走行。226.132mph(約361.811km/h)をマークして3番手となった。

 佐藤選手は「IMSに戻ってこられて最高の気分です。しかも、今年はファンの皆さんも観戦していらっしゃるので、なおさらです。たくさんのお客さまが微笑んでいて、コースの向こう側で僕たちの走りを楽しみに待っています。そういう光景を目にするのは本当に嬉しいです」と感想を語った。

 また、佐藤選手は「前回のテストでは細かな問題がありましたが、今日は順調にシェイクダウンができました。その際の問題もすべて解決されていたので、クルマに戻ってこられたことを本当に嬉しく思っています。ピープルレディのマシーンはとても美しい仕上がりです。最高に格好いいですね。今日は、とても建設的な1日でした。ウィングの角度や車高などを調整しながら走行し、予定していたすべての項目をチェックできました。しかも、セッション終盤には2回、しっかりとしたグループランができたので、この点でもよかったと思います。ポジティブなこともたくさん学びましたが、ポジティブでないことはあまりなかったので、この流れを明日に持ち越したいと考えています」とコメントしている。

 5月19日も現地時間12時~18時にプラクティスが行なわれる。