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BMW、「3シリーズ」「5シリーズ」「7シリーズ」をベースにした記念限定車「40th Anniversary Edition」
2021年5月26日 06:30
- 2021年5月24日 発売
- 580万円~2114万円
5種類のBMW Group Japan会社設立40周年記念限定車
ビー・エム・ダブリューは5月24日、会社設立40周年を記念してラインアップの中でも特に伝統ある「3シリーズ」「5シリーズ」「7シリーズ」をベースにした記念限定車「40th Anniversary Edition」を発売した。価格は580万円~2114万円。販売台数は3シリーズは計300台、5シリーズは計100台、7シリーズは計10台の限定となる。
BMW Group Japanは、会社設立から今年で40周年を迎えることを記念し、ドライバーを取り巻く様々な“たいせつなもの”に対して責任を果たしていくという想いを込め、「世界はたいせつなものであふれている。」というメッセージと共に、ブランド・キャンペーンを実施している。
今回の記念限定車はそのキャンペーンの一環として企画されたもので、40年という歴史において3シリーズ、5シリーズ、7シリーズそれぞれに込められた伝統と革新を称えながら、新たな未来への幕開けとなる節目にふさわしい、最新の技術により生み出された装備を採用することで、BMWブランドの価値を実感できるモデルとなっている。
全ての40周年記念限定車には、記念ロゴをあしらった専用装備を採用。コンソールにはシリアルナンバーが刻まれたホワイト・シルバーの限定バッヂが装着され、ドアを開けると足下を照らすLEDドアプロジェクターでは40周年ロゴが投影される。外装のBピラーには、両サイドに記念ロゴのステッカーが装備され、キーケースには40周年記念ロゴが型押しされた、上質なイタリア製レザーを使用したBMW Group Japan完全オリジナル品が採用される。
モデル | 価格 | 販売台数 |
---|---|---|
318i 40th Anniversary Edition | 5,800,000円 | 計300台 |
523d xDrive M Sport 40th Anniversary Edition | 8,580,000円 | 計100台 |
745Le xDrive 40th Anniversary Edition | 16,000,000円 | 2台 |
740Ld xDrive 40th Anniversary Edition | 16,140,000円 | 2台 |
750Li xDrive 40th Anniversary Edition | 21,140,000円 | 6台 |
318i 40th Anniversary Edition
「318i 40th Anniversary Edition」は、初代3シリーズをイメージしてデザインされたモデル。3シリーズは、水平基調のシンプルで優雅なデザインに、スポーティなインテリアを備え、ドライバーが運転を心ゆくまで愉しめるコンパクトなスポーツセダンとして、日本でも長く受け入れられている。
この記念限定車は、クローム加飾をウィンドウモールやキドニーグリル、エアインテーク部分に採用し、フロントバンパーの下部をブラック・ハイ・グロスで塗装するとともに、繊細なスポークが細かく入るデザインの17インチ アロイホイール771を専用装備として採用することで、初代3シリーズを彷彿とさせるデザインとした。
内装には、ステアリングやサイドドアトリムのガルバニック加飾、ヴァーネスカレザー仕様のスポーツシート、センサテックダッシュボードなどを専用装備とすることで、上質な空間を実現している。
318i 40th Anniversary Editionは、外装・内装の組み合わせにより販売台数が異なり、「メルボルン・レッド/キャンベラ・ベージュ」が20台、「グレーシャー・シルバー/ブラック」が80台、「アルピン・ホワイト/コニャック」200台となっている。
523d xDrive M Sport 40th Anniversary Edition
「523d xDrive M Sport 40th Anniversary Edition」は、BMW Group Japan設立直後に販売を開始した、第2世代の5シリーズをイメージしてデザイン。第2世代の5シリーズは、日本市場にディーゼルエンジンを初めて導入したモデルで、さらにMスポーツパッケージを量販車に採用した最初のモデルでもあり、現在のBMWブランドのプレミアムスポーツセダンとしての地位を確立したモデルとしている。
フロントには、ライトのリフレクター部分がブラックになるMライト シャドーラインを専用装備として採用し、第2世代5シリーズにも採用されていた伝統の丸型4灯ライトを彷彿とさせるとともに、最新のシャープなフロントライトが際立つデザインとなっている。また、Mスポーツパッケージとして当時人気のあったオプション装備である、Mリアスポイラーを専用装備としている。
内装では、専用装備としてブルーステッチ付きのダコタレザーシートやMシートベルト、Mスモークグレーアルミインテリアトリムなど、M Sportの基本装備群を採用し、プレミアムスポーツセダンの40周年記念モデルにふさわしいスポーティ感を高めたデザインとなっている。
523d xDrive M Sport 40th Anniversary Editionのボディカラーは、「アルピン・ホワイト」「カーボン・ブラック」の2種類が設定され、それぞれ50台ずつ、計100台の限定台数が用意される。
750Li xDrive 40th Anniversary Edition/745Le xDrive 40th Anniversary Edition/740Ld xDrive 40th Anniversary Edition
7シリーズの40周年記念限定車は、「50Li xDrive Excellence」「745Le xDrive Excellence」「740Ld xDrive Excellence Edition Joy+」をベースに初代7シリーズをイメージしたデザインを採用。初代7シリーズは、スポーティなプロポーションとともに、ホフマイスターキンクやウィンドウモールのクロームラインによって優雅さを際立たせる外装デザインとし、高品質な素材を積極的に採用した上質で贅沢な室内空間によって、BMWらしい高級感やスポーティ感を新たに提案したモデル。
750Li xDrive Excellenceをベースにした750Li xDrive 40th Anniversary Editionは、BMW Individualの装備を多数採用することで、7シリーズの40周年記念限定車の名にふさわしく、BMW最新のクラフトマンシップを誇るデザインとなっている。
ボディカラーには、日本の伝統絵画に用いられてきた高貴な色であり、BMW Individualの特別色である「アズライト・ブラック」を採用。「アズライト」別名「藍銅鉱(らんどうこう)」は、深みのある藍の色合いを持ち、宝石の名前でも知られている。
内装の専用装備として、BMW Individualフルレザーメリノシートの「スモーク・ホワイト&ナイト・ブルー バイカラー」や、BMW Individualアルカンタラルーフライナーの「ナイト・ブルー」、グレーポプラウッド・インテリアトリム、スポーツオートマチックトランスミッションなど、BMW Group Japanが提供しうる最上級の装備を採用したとしている。
745Le xDrive Excellence、740Ld xDrive Excellence Edition Joy+をベースにした745Le xDrive 40th Anniversary Edition、740Ld xDrive 40th Anniversary Editionは、ブラック・サファイアのボディカラーに20インチアロイホイール・Wスポークスタイリング646を採用し、上質で落ち着いた印象を与えるデザインとしている。内装には、ブラックのエクスクルーシブナッパレザーシートに、グレーポプラウッド・インテリアトリムを専用装備として採用し、優雅な空間とした。
販売台数は、750Li xDrive 40th Anniversary Editionが6台、745Le xDrive 40th Anniversary Edition、740Ld xDrive 40th Anniversary Editionはそれぞれ2台ずつ、計10台の限定となっている。