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BMW、車載カメラをドラレコとして利用できる機能。オンラインで販売開始

3、7、8シリーズとX5/X7が対象

2019年11月21日 発表

2万8200円(無期限利用の場合)

「パーキング・アシスト・プラス」用の前後左右の車外カメラをドライブレコーダーとして利用できる新機能を発表

 ビー・エム・ダブリューは11月21日、車載カメラをドライブレコーダーとして利用する機能をコネクテッド・ドライブ・ストアで販売開始した。価格は2万8200円(無期限利用の場合)。対象車両は新型「3シリーズ(パーキング・アシスト・プラス装着車のみ)」「7シリーズ」「8シリーズ」「X5」「X7」の5モデル。

 ドライバーの駐車操作をサポートする「パーキング・アシスト」の上位機能「パーキング・アシスト・プラス」用の前後左右の車外カメラをドライブレコーダーとして利用するもので、新たにカメラを購入する必要はない。

 購入はBMW コネクテッド・ドライブ・ストアで行ない、車両購入後の任意のタイミングで機能を追加することができる。購入に際しては、試用に相当する1か月から無期限まで、希望に応じて4通りの期間を選択できるという。

 ドライブレコーダー機能としては、エアバッグが作動するような大きな衝撃を受けた際、最大でその前後20秒、合計40秒間、車両の周囲360度を自動的に記録。マニュアル操作でも最大40秒間、同様に車両の周囲360度を記録することが可能としている。

対象車両は新型「3シリーズ」(写真)など5モデル