グランツーリスモSPORT、「オリンピック・バーチャルシリーズ モータースポーツイベント」日本代表は宮園拓真選手に決定

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは5月27日、「オリンピック・バーチャルシリーズ モータースポーツイベント」について、6月23日に開催が予定されているワールドファイナルへ進出する16人の選手を発表した。

　オリンピック・バーチャルシリーズ モータースポーツイベントのグローバルオンライン予選は、2021年5月13日～23日にPS4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」上において開催された。

　グローバルオンライン予選では1分55秒046のタイムを記録したイタリアのヴァレリオ・ガロ選手がトップを獲得。2位にカナダのアンドリュー・ブルックス選手、3位はフランスのバティスト・ボボア選手となった。

　アジア地区では「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」2020シーズンでネイションズカップとマニュファクチャラーシリーズのチャンピオン二冠を達成した宮園拓真選手が1分55秒109を記録しトップとなり、日本代表選手としてワールドファイナルに出場する。

　そのほかアジア地区からは、香港、タイ、マレーシアから各1名が予選を突破し、アジアの各国・地域を代表して計4名がワールドファイナルに進出する。

　なお、グローバルオンライン予選を通過した16名の全選手は1分55秒台を叩き出す大接戦となっていて、全世界の強豪が一堂に会するワールドファイナルは6月23日に開催予定。

　ワールドファイナルでは、3レース実施して合計獲得ポイントでチャンピオンを決定。放送チャンネルについては後日、案内がされる。