ニュース
コンチネンタルタイヤ、オールシーズンタイヤの新製品「オールシーズン・コンタクト」9月1日より先行発売
2021年6月23日 12:34
- 2021年6月23日 発表
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは6月23日、オールシーズンタイヤの新製品「オールシーズン・コンタクト(AllSeasonContact)」を9月1日より全国のヤナセグループ販売店にて先行販売を開始すると発表した。発売サイズは205/55R16~235/45R20の計14サイズで、今後需要に応じてサイズ、販路を拡大予定としている。
新製品のオールシーズン・コンタクトは、雪上での高い走行性能と安全性が認められたことを示す「スリー・ピーク・マウンテン・スノーフレークマーク」と「M+S」がサイドウォールに刻印されたオールシーズンタイヤ。なお、深雪や凍結した路面についてはスタッドレスタイヤの装着を推奨している。
同等クラスのオールシーズンタイヤの中で高水準の低燃費性能を実現
オールシーズン・コンタクトでは、同等クラスのオールシーズンタイヤの中で高水準の低燃費性能を実現。タイヤのコンパウンド、内部構造と素材、プロファイル、トレッドの厚さのバランスを高次元で最適化することにより、安全性を損なうことなくエネルギーロスを抑制、転がり抵抗を低減させた。
雪道や冬の冷たい雨道で優れた制駆動性を発揮する「アダプティブ・オールシーズン・コンパウンド」
コンパウンドテクノロジーとして、シリカを高比率で配合した「トラクション・シリカ・コンパウンド」は、冬の冷たい雨道で優れたブレーキ性能を発揮。特殊な樹脂「ウィンター・パフォーマンス・レジン」を配合したトレッドコンパウンドにより、スノー性能と相反するドライ、ウエット、そして転がり抵抗性能をより高次元で両立しながら低温下でもゴムの柔軟さを最適に保ち、積雪路でも良好なグリップ力を発揮させるという。