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フィアット、「500X グランビスタ」 特別なボディカラーやツインサンルーフを採用

2021年7月10日 発売

356万円

壮大な眺めと景色をイメージした特別仕様

 フィアット(FCAジャパン)は、コンパクトクロスオーバーSUV「500X(チンクエチェント・エックス)」に特別なボディカラーやサンルーフを特別装備した限定車「500X グランビスタ(Gran Vista)」を設定し、128台限定で7月10日に発売する。価格は356万円。

 500ファミリーの一員らしい個性的なスタイリングと大人4人がゆったりくつろげる居住性、長距離移動でも快適な安定感のある走りを実現した500X。限定車500X グランビスタは、そうしたクロスオーバーらしい万能なキャラクターはそのままに、特別なボディカラーやツインサンルーフを採用することで、より個性が際立った1台に仕上げられている。ちなみに車名のグランビスタは、“壮大な眺め・景色”を表している。

 ボディカラーは、通常は設定のない特別なイタリアブルーを基調に、ピラーやルーフをブラックにした2トーンカラーを採用。エクステリアミラーカバーもブラックとなり、スタイリッシュな外観に仕上げられている。インテリアは前席の頭上に電動開閉式のガラスルーフを、後席には固定式ガラスサンルーフを採用。後席にも採光を確保したことですべての席が明るく、解放的な気分を味わえるのが特徴となっている。

 なお500X グランビスタは、500X クロス(Cross)をベースとしていて、主な装備としてはLEDヘッドライト、シートヒーター付レザーシート、8ウェイパワーシート(前席)、デュアルゾーン式フルオートエアコンなどを標準装備。また、対向車や前走車の有無を検知してヘッドライトのハイ/ローを自動で切り替える「自動ハイビーム」や、車線から逸脱を警告する「レーンデパーチャーウォーニング」「ブラインドスポットモニター」「リアクロスパスディテクション」など運転支援装置も充実している。