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フィアット、「500」「500C」に限定車「ドルチェヴィータ」
“甘い生活”にインスピレーションを得た限定車
2020年10月23日 15:28
- 2020年12月12日 発売
- 500 ドルチェヴィータ:265万円(限定175台)
- 500C ドルチェヴィータ:289万円(限定100台)
フィアット(FCAジャパン)は、「500」「500C」の限定車「500/500C Dolcevita(ドルチェヴィータ)」を12月12日より計275台限定で販売する。価格は、500 ドルチェヴィータが265万円(限定175台)、500C ドルチェヴィータが289万円(限定100台)。
限定車のモデル名「Dolcevita(ドルチェヴィータ)」は、イタリア語で「甘い生活」を意味する。フェデリコ・フェリーニ監督のイタリア映画「La dolce vita」(1960年、邦題:甘い生活)で一躍広まったこの言葉は、大人のアバンチュールを象徴したもので、快楽主義的な志向を含意するという。
限定車500/500C ドルチェヴィータでは、そうした“甘い生活”にインスピレーションを得ながら、La dolce vita時代のイタリアのビーチに着想を得たノスタルジックな雰囲気を再現した。
エクステリアは、クロームのエンジンフードラインやエクステリアミラーハウジング、ホワイト&シルバー塗装の専用16インチアルミホイール、車体を取り囲むレッドライン、ボディ同色のサイドモールディングにより優美な佇まいを演出。さらにリアゲートにはDolcevitaロゴをあしらった。
ボディカラーには「ボサノヴァホワイト」を採用。またオープンモデルの500C ドルチェ ヴィータには、ビーチパラソルをイメージしブルーやホワイトを取り入れた専用ストライプソフトトップが組み合わされる。
インテリアはアイボリーを基調とし、ナチュラルウッドの専用インストルメントパネルや、ポルトローナフラウ社製のレッドパイピング付レザーシート(一部ファブリック)、専用フロアマットにより、上質な空間に仕立てた。
退廃的でありながらロマンチックかつ贅美をつくした世界観で、人々を魅了する“ドルチェヴィータ”その魅惑的な世界観を演出した。