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新型ランドクルーザー「10スピーカーサウンドシステム」にパイオニア製サウンドシステム採用

2021年8月5日 発表

新型ランドクルーザー「VX」

 パイオニアは8月5日、トヨタ自動車の新型SUV「ランドクルーザー」の「10スピーカーサウンドシステム」として、パイオニア製サウンドシステムが採用されたと発表した。

 新型ランドクルーザーの「VX」「AX」にメーカーオプション設定される「10スピーカーサウンドシステム」は、パイオニアの8チャンネルフルデジタルClass-Dアンプと、サブウーファーを含めた10個のスピーカーで構成されるサウンドシステム。

 インパネサイドに9cm Midrange×2とTweeter×2の2ウェイスピーカー、インパネセンターに9cm Midrange×1、フロントドアに18cm Woofer×2、リアドアに16cm Fullrange×2、トランクルーム横に16cm 9L Box Subwoofer×1を配置した。

 8チャンネルパワーアンプとサブウーファーを含む10個のスピーカーで構成される10スピーカーサウンドシステムは、パイオニアが長年培ってきた音響・技術ノウハウを投入。同社のサウンドマイスターが、車両に合わせたサウンドシステム全体のチューニングを施したとしている。

 インパネサイドのスピーカーは、位置や角度を緻密に配置設計することで立体的で豊かな音場創出を実現。

 専用開発のボックスサブウーファーは、コンパクトでありながら、高出力で力強い低域再生が可能。トランクルーム横に配置することで全席へ効率よく豊かな低音を届ける。

 パワーアンプは、パーツ選定と回路設計にこだわり、ノイズを排除した高音質再生を実現するという。

新型ランドクルーザー「AX」