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マツダ、長安汽車、中国一汽、3社共同出資の合弁会社「(新)長安マツダ」設立に合意

2021年8月24日 発表

 マツダ、長安汽車(重慶長安汽車股份有限公司)、中国一汽(中国第一汽車股份有限公司)は8月24日、3社共同出資の合弁会社「(新)長安マツダ」の設立を発表、それぞれマツダが47.5%、長安汽車が47.5%、中国一汽が5%出資することに合意した。

 今回、マツダと長安汽車の中国合弁企業である「長安マツダ(長安マツダ汽車有限公司)」が実施する増資プロジェクトに、中国一汽が参加かつ落札したことを受け、3社は、中国一汽が長安マツダに出資することについて合意した。

 この合意に基づき、中国一汽は、長安マツダの増資プロジェクトの出資者として、自己が保有する一汽マツダ(一汽マツダ汽車販売有限公司)の60%の出資持分をもって長安マツダに対し出資を行なう。

 これにより、長安マツダは、中国の法律関連規定に従い、中国政府関連当局の審査手続きを完了次第、3社による共同出資の合弁会社「(新)長安マツダ」となる。それぞれの出資比率はマツダが47.5%、長安汽車47.5%、中国一汽 5%となる。

 なお、(新)長安マツダは、長安マツダとマツダの関連業務を担うこととなる。一汽マツダは、マツダと(新)長安マツダによる共同出資の合弁会社となり、引き続きマツダブランド車の関連業務を担うこととなる。

 3社は、今回の出資構成変更により、合弁会社の戦略や運営におけるあらゆるチャンスを活用し、ビジネス構造と運営体制を最適なものとすることで、拡大する中国市場のニーズに対応していくとしている。