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プジョーが純正オプションに採用するビーウィズ「プラチナボイス」を試聴できる「LION EXPERIENCE 2021」
2021年9月2日 19:32
- 2021年9月2日~5日 11時~20時 開催
聴けば分かるサウンドの深みとクオリティ
プジョー(Groupe PSA Japan)が9月2日~5日の期間、東京港区の六本木ヒルズの大屋根プラザで開催している「LION EXPERIENCE 2021」では、新型「308」やハイパフォーマンスカー「508 PSE」などの展示と合わせて、会場に隣接するヒルズカフェでプジョー純正アクセサリーの展示も行なわれている。
純正アクセサリー展示会場では、車種ごとに専用カスタマイズが施されるBEWITH(ビーウィズ)ブランドのプレミアムスピーカーキット「ビーウィズ プラチナボイス」を装着した「3008」や、レジャーシーンで大活躍する「アグレ・ベッドキット」「カーサイドタープ」などを装着した「リフター」が展示してあり、実際に試聴したり触れたりすることができる。
ビーウィズのプラチナボイスの特徴は、車種ごとにチューニングした専用サウンドデータが最初からインストールされている点と、装着は一切加工の必要がない“ポン付け”という点。さらに、要となる専用サウンドデータは、純正スピーカー用とビーウィズスピーカー用の2種類があり、まずはDSPプロセシングアンプと純正スピーカーの組み合わせを楽しみ、その後ビーウィズのスピーカーに交換して、DSPプロセシングアンプの専用サウンドデータを入れ替えることで、さらなるハイクオリティサウンドが楽しめるというステップアップメニューも用意している。そうすることで、サウンドの進化も楽しみつつ、まとまった出費を抑えられるという。
実際に今回展示されている3008で試聴してみると、音楽が鳴りだした瞬間に音のクリアな感じが筆者にも分かった。また、ボリュームを上げていくにつれて低音が体に伝わってくるが、引き締まった低音なので心地いい。自分のマイカーで大きな音量にすると雑な低音で不快に感じてしまうのだが、それがまったくなかった。サウンドチューンに関しては「ど」が付く素人の筆者でも違いが感じられたので、ぜひ機会があれば試聴してみていただきたい。
アウトドアでの楽しみ方をイメージさせてくれるリフター
大型のカーサイドタープと、8月に発売されたばかりの無加工で車中泊を可能にする「アグレ・ベッドキット」を装着したリフターも展示。ベッドキットは25万800円で、受注生産となっている。車中泊キットを数多く手がけているRVランドコンセプトとのコラボレーション企画により開発されたことで信頼性も高いという。また、間もなく発売するというDVDプレイヤー内蔵型のタブレットディスプレイ(仮称)も装着されていて、いち早く実物を見ることができる。
大屋根プラザでは5台の車両を展示
大屋根プラザの下には、2022年内に日本市場への投入が予定されているCセグメントハッチバックの新型「308 GT HYBRID」や、電動化時代のハイパフォーマンスカーを具現化した「508 PSE(PEUGEOT SPORT ENGINEERED)」も参考展示されているほか、「208」「3008 HYBRID4」「2008」も展示されている。
「LION EXPERIENCE 2021」は東京のほかにも、名古屋、大阪で開催
LION EXPERIENCE 2021は、プジョーブランドのさらなる浸透を狙いとした一般カスタマー向けのイベント。2月末にグローバルに発表された新世代ロゴマークに込められたブランドの想いとヴィジョンを提示して、プジョーの未来を体験できる場となっている。東京での開催に続いて、9月11日~12日に名古屋、9月18日~19日に大阪でも開催される。ただし、プジョー純正アクセサリー展示は東京だけなのでご注意いただきたい。
東京会場
開催期間:2021年9月2日~5日 11時~20時
会場:六本木ヒルズ 大屋根プラザ 東京都港区六本木6-10-1
名古屋会場
開催期間:2021年9月11日~12日 10時~20時
会場:JRゲートタワー イベントスペース 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3