スバル、新型「WRX」テストドライブ動画公開 スコット・スピード氏が6速MTとSPTモデルを試乗

新型「WRX」

　スバルは、9月10日（現地時間）に世界初公開した新型「WRX」（米国仕様車）のテストドライブ動画を、米国の公式YouTubeチャンネルで公開した。

　2022年に米国で販売開始予定の新型WRX（米国仕様車）は、ボディサイズが183.8×71.9×57.8インチ（全長×全幅×全高）、ホイールベースが105.2インチ。最高出力271HP、最大トルク258lb-ftを発生する水平対向4気筒 2.4リッター直噴ターボエンジンを搭載して、トランスミッションは6速MTと8速マニュアルモード付き自動変速機「Subaru Performance Transmission」を用意する。

　公開された動画では、ラリークロスドライバーのスコット・スピード氏が6速MTモデルとSubaru Performance Transmission搭載の「GT」グレードを試乗。6速MTの4WDシステム「ビスカスLSD付きセンターデファレンシャル方式AWD」と、Subaru Performance Transmission搭載車の4WDシステム「VTD（Variable Torque Distribution）-4WD（不等&可変トルク配分電子制御AWD）」の仕上がりなど、ワインディングやグラベルロードで試乗した感想を述べている。

　なお、Subaru Performance Transmission搭載車には、新世代アイサイトが標準装備されており、電動ブレーキブースターを組み合わせることで、プリクラッシュブレーキの作動領域をさらに拡大し、交差点での衝突回避をサポートする。