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ジープ、限定285台の「コンパス 80th アニバーサリーエディション」

2021年10月16日 発売

462万円

「テクノメタリックグリーンP/C」(限定135台)

 ジープ(FCAジャパン)は、コンパクトSUV「コンパス」の限定車「コンパス 80th アニバーサリーエディション」を設定して10月16日より発売する。285台限定で、価格は462万円。

 ボディカラーには、特別設定色の「テクノメタリックグリーンP/C」(限定135台)と、「グレイマグネシオメタリック」(同150台)の2色を設定。さらに、ジープ各モデルで発売された80周年モデル同様に、テーマカラーである「グラナイトクリスタル」をボディの随所にアクセントカラーとして用いた。

「グレイマグネシオメタリック」(同150台)

 エクステリアでは、フロントグリル、ドアミラー、フロントバンパーインサートに「グラナイトクリスタル」を採用したほか、フロントフェイシアやホイールフレア、シルモールディングはボディ同色にコーディネイト。18インチアルミホイールやエクステリアバッヂもグラナイトカラー仕上げとするなど、細部にまで特別な仕上げを施した。

エクステリアバッヂをグラナイトカラーで仕上げたエクステリア

 インテリアについては、ジープのオリジンである「Willys」のタグをあしらったレザーシートやブラック仕上げのヘッドライナー、特殊加工を施したドリフトウッド(流木)インテリアアクセントを特別装備。また、インストルメントパネルやフロアマットには「80th Anniversary」ロゴが施された。

「Willys」のタグや「80th Anniversary」ロゴが施されたインテリア

 限定車にはさらに、前後席に圧倒的な開放感をもたらすコマンドビュー デュアルペインパノラミックサンルーフを特別装備。なお、同限定車は2.4リッターエンジンを搭載する4×4モデル「リミテッド」をベース車にして、このほかの装備としてプロジェクター式LEDヘッドライトや10.1インチタッチパネルモニター付のオーディオナビゲーションシステム、Alpineプレミアムサウンドシステム、サラウンドビューカメラなどを装備する。

コマンドビュー デュアルペインパノラミックサンルーフ
10.1インチタッチパネルモニター付のオーディオナビゲーションシステムを装備
Alpineプレミアムサウンドシステム
サラウンドビューカメラ

 1941年に軍用車両としてその歴史をスタートしたジープは、2021年に80周年を迎えた。この大きな節目を迎えたことを記念し、2021年前半にはジープ各モデルに80周年記念限定車を設定、6月に大掛かりなマイナーチェンジを受けたコンパスにも「80thアニバーサリーエディション」が登場させ、標準モデルとは異なるボディカラーや特別装備により所有する歓びを高めた1台とした。