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WHILL、折りたたみ式の近距離モビリティ「WHILL Model F」 26万8000円
2021年10月21日 05:00
- 2021年11月1日 発売
- 26万8000円（非課税）
シニアの移動をサポートするモビリティが進化
WHILLは11月1日、軽量化を実現した折りたたみ可能な新型の近距離モビリティ「WHILL Model F（ウィル モデル エフ）」を発売する。価格は26万8000円（非課税）。また、併せて自宅やホテルに届けるレンタルサービス「WHILL日額レンタル」の提供も開始する。
2020年9月に発表した「WHILL Model C2」は分解できたが、今回のWHILL Model Fの特徴は折りたたみができる点。折りたたみはフットペダルを支えてシートフレームパイプを上方向に引き上げた状態で、ロック解除ボタンを押すだけで完了。コンパクトな大きさになることで、スペースに制約のあるマンションなどでも収納しやすくなるほか、列車などの長距離移動の際の持ち込みがさらに容易になるとしている。さらに、重さは約27kg（バッテリー含む）と、価格もWHILL Model C2の半分程度とに抑えられているという。
また、自宅のほかホテルなどの旅先でも受け取りが可能な、WHILL Model Fの短期レンタルサービス「WHILL日額レンタル」も同時に開始。3日間～30日間のうち8つのレンタル日数から希望にあった期間を選択できるほか、簡単な手続きで指定の場所まで届けてくれる。
料金は1日あたり3840円（3日間のレンタルの場合、非課税、送料別）で、「スーツケースを借りるように簡単にレンタルしたい」「出張先で使いたい」「親が来ている間だけ借りたい」など利用者の移動スタイルに応じた柔軟な使い方を可能としている。なお、電動車椅子の規格に入るモビリティを販売するBtoCでの短期レンタルサービスは国内初という。
