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パイオニア×イオン、ドライブインシアターと最新カーAV体験が融合した「カロッツェリア エクスペリエンス」始動
2021年12月20日 05:30
- 2021年12月18日 開催
12月26日から1月9日までに計4回の開催を予定
パイオニアは12月18日、東京都武蔵野市にある「イオンモールむさし村山」で、ユーザー参加型イベント「カロッツェリア エクスペリエンス in ドライブインシアター」を開催した。
このイベントは、パイオニアとイオンシネマがコラボレーションして2022年1月18日まで行なわれる最新カーエレクトロニクス体験会「カロッツェリア エクスペリエンス」のキックオフを飾るもの。同社のサイバーナビ、楽ナビ、ディスプレイオーディオなどの製品を購入して「オーナーズリンク」に登録している人に配信されているメールマガジンで参加者を募り、抽選に当たった65組が招かれた。
当日はイオンモールむさし村山の臨時駐車場に、大型のバルーンスクリーンと映写用のDLPシネマプロジェクターを設置して、ドライブインシアターを展開。会場が平面の駐車場ということもあり、来場した人が乗るクルマによって車高が低いクーペやセダンを前方に、背の高いミニバンやSUVを後方にスタッフが誘導して駐車していった。
上映開始は日没時刻から1時間以上経過して周囲がすっかり暗くなった18時というスケジュールだったが、会場がオープンする15時に合わせて来場した参加者も複数いて、受付時にスタッフが「テント横に置いてあるデモカーには解説員もいますので、よければ体験してみてください」と声を掛けると、「むしろ今日はそちらを楽しみにして来たんですよ」と答える人も多くいた。
そのほかにも「ウチのクルマは“xシリーズ”だから、映画も迫力を味わえるんじゃないかと楽しみです」「あの(乗ってきた)クルマはパイオニアのカーサウンドコンテストで2位になったこともあるんですよ」といった参加者の声が聞こえてきて、展示されたデモカーの車内や車両周辺でも参加者と説明員がいろいろと語り合っている光景が見られるなど、参加者の熱意の高さが感じられた。
デモカーは「ハイエース」をベースにカロッツェリアブランドのカーナビ&カーAV製品を設置した「サウンドエクスペリエンスカー」に加え、「ランドクルーザープラド」「シフォン」を使った計3台が用意され、車種に応じてインストールされた最新のカロッツェリアモデルの性能と魅力を体感することもできた。
イベントのメインコンテンツとなるドライブインシアターでは、日本でも人気を博しているワイルド・スピードシリーズの第5作「ワイルド・スピード MEGA MAX」を上映。また、映画の上映前にはパイオニアの情報発信サイト「テール・トゥ・ノーズ」で編集長を務める小林可夢偉選手が、ドライブインシアターでの映画鑑賞に最適な車内環境について検証したオリジナルムービーも紹介された。
なお、12月26日に「イオンスタイル南砂」で開催される2回目以降は通常のイオンシネマドライブインシアターと同様で、映画のチケットを購入すれば誰でも参加可能。今回のようなプレゼントは用意されないが、展示されるデモカーなどを体験できるイベントとなる。