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パイオニア×イオン、ドライブインシアターと最新カーAV体験が融合した「カロッツェリア エクスペリエンス」始動

2021年12月18日 開催

「イオンモールむさし村山」のドライブインシアターで映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」や小林可夢偉選手が登場するオリジナルムービーなどを上映する「カロッツェリア エクスペリエンス in ドライブインシアター」が開催された

12月26日から1月9日までに計4回の開催を予定

 パイオニアは12月18日、東京都武蔵野市にある「イオンモールむさし村山」で、ユーザー参加型イベント「カロッツェリア エクスペリエンス in ドライブインシアター」を開催した。

 このイベントは、パイオニアとイオンシネマがコラボレーションして2022年1月18日まで行なわれる最新カーエレクトロニクス体験会「カロッツェリア エクスペリエンス」のキックオフを飾るもの。同社のサイバーナビ、楽ナビ、ディスプレイオーディオなどの製品を購入して「オーナーズリンク」に登録している人に配信されているメールマガジンで参加者を募り、抽選に当たった65組が招かれた。

 当日はイオンモールむさし村山の臨時駐車場に、大型のバルーンスクリーンと映写用のDLPシネマプロジェクターを設置して、ドライブインシアターを展開。会場が平面の駐車場ということもあり、来場した人が乗るクルマによって車高が低いクーペやセダンを前方に、背の高いミニバンやSUVを後方にスタッフが誘導して駐車していった。

大型のバルーンを膨らませてスクリーンを設置。これを利用すると、駐車場のような広めのオープンスペースがある場所を気軽にドライブインシアターとして利用できる
プロジェクターはクリスティの「CP2215」が使用されていた

 上映開始は日没時刻から1時間以上経過して周囲がすっかり暗くなった18時というスケジュールだったが、会場がオープンする15時に合わせて来場した参加者も複数いて、受付時にスタッフが「テント横に置いてあるデモカーには解説員もいますので、よければ体験してみてください」と声を掛けると、「むしろ今日はそちらを楽しみにして来たんですよ」と答える人も多くいた。

 そのほかにも「ウチのクルマは“xシリーズ”だから、映画も迫力を味わえるんじゃないかと楽しみです」「あの(乗ってきた)クルマはパイオニアのカーサウンドコンテストで2位になったこともあるんですよ」といった参加者の声が聞こえてきて、展示されたデモカーの車内や車両周辺でも参加者と説明員がいろいろと語り合っている光景が見られるなど、参加者の熱意の高さが感じられた。

会場入りしてスクリーン前にクルマを駐車した後に特設テントで受付を済ませると、映画鑑賞のお供となるキャラメル味のポップコーンとトップバリュブランドの麦茶、上映開始までの時間にショッピングを楽しんでもらえる3000円分のイオンギフトカードが各参加者にプレゼントされた
さらにタブレットのアプリを使ってプレゼント抽選会も実施。挑戦した全員にステッカーが贈られ、副賞が当たった10人には特製サーモボトル、特賞が当たった4人には5000円分のイオンギフトカードがプレゼントされた
特設テントではサイバーナビの最新モデルやカーオーディオ製品なども展示されていた
特設テントと並んで3台のデモカーを展示

 デモカーは「ハイエース」をベースにカロッツェリアブランドのカーナビ&カーAV製品を設置した「サウンドエクスペリエンスカー」に加え、「ランドクルーザープラド」「シフォン」を使った計3台が用意され、車種に応じてインストールされた最新のカロッツェリアモデルの性能と魅力を体感することもできた。

「ハイエース」をベースとした「サウンドエクスペリエンスカー」
ボディはラッピングシートによって美しく彩られている
車内にはさまざまな最新カロッツェリア製品を設置
「ランドクルーザープラド」を使ったデモカー
この車両では10月から販売を開始したユニットサブウーファー「TS-W312S4」をリアのラゲッジスペースに搭載
駆動させているアンプは日本未導入の「GM-D8701」(左)と「GM-DX874」(右)
センターコンソールに最新モデルの9インチ“サイバーナビ”「AVIC-CQ912-DC」を装着。Aピラーのトゥイーター埋め込みキットは日本未発売の製品
「シフォン」を使ったデモカー
この車両では最新サイバーナビの8インチモデルである「AVIC-CL912-DC」がコアとなっている
「ネットワークスティック」でインターネット接続したYouTubeの動画を、16cmセパレート 2ウェイスピーカーや20cm×13cmパワードサブウーファーによる迫力のサウンドで楽しめるとアピール
ルーフにはフリップダウンモニターも設置されていた

 イベントのメインコンテンツとなるドライブインシアターでは、日本でも人気を博しているワイルド・スピードシリーズの第5作「ワイルド・スピード MEGA MAX」を上映。また、映画の上映前にはパイオニアの情報発信サイト「テール・トゥ・ノーズ」で編集長を務める小林可夢偉選手が、ドライブインシアターでの映画鑑賞に最適な車内環境について検証したオリジナルムービーも紹介された。

 なお、12月26日に「イオンスタイル南砂」で開催される2回目以降は通常のイオンシネマドライブインシアターと同様で、映画のチケットを購入すれば誰でも参加可能。今回のようなプレゼントは用意されないが、展示されるデモカーなどを体験できるイベントとなる。

今後のスケジュール
映画の上映前には小林可夢偉選手がパイオニアのデモカーでドライブインシアターを体験するオリジナルムービーも紹介
デモカーのプラドとシフォンもスクリーン前に移動され、マイカーとデモカーの違いを映画を使って体感することもできた
Pioneer「小林可夢偉のクルマエンタメD.I.Y」ドライブインシアターで検証!(10分59秒)