フォルクスワーゲン ジャパン、新ブランド ディレクターにアンドレア・カルカーニ氏が就任

2022年1月1日のフォルクスワーゲン グループ ジャパンとアウディ ジャパンの統合に合わせた人事

　フォルクスワーゲン グループ ジャパン（VGJ）は12月20日、フォルクスワーゲン ジャパンのブランドディレクターに、アンドレア・カルカーニ氏が就任すると発表した。

　カルカーニ氏は現在、フォルクスワーゲン グループ イタリアにて、フォルクスワーゲン ブランドのセールス ディレクターを務めていて、2022年1月1日にVGJに着任する予定という。

　今回の就任は、VGJとアウディ ジャパンが2022年1月1日に一法人に統合され、マティアス・シェーパース氏が代表取締役社長を務めるフォルクスワーゲン グループ ジャパンの下で、「フォルクスワーゲン」「アウディ」「ベントレー」「ランボルギーニ」の4ブランドが、各ブランドディレクターによって率いられるという新体制を背景に確定したという。

　アンドレア・カルカーニ氏は、そのキャリアをモータージャーナリストとして開始し、数年間トヨタ モーター イタリアやメルセデス ベンツ イタリアで製品や営業関連のポジションを歴任。その後、2010年にフォルクスワーゲン グループに加入。それ以降、カルカーニ氏はフォルクスワーゲン ブランドの製品マーケティング責任者やマーケティング ディレクターとしての経験を積み、2016年より現職であるセールス ディレクターを担当してきた。